不倫は妻としては〔夫婦問題〕でも一人の社会人として見たら【怒りが湧く犯罪】

不倫を社会問題としてみる

公開日 2018年8月11日 最終更新日 2021年10月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者については
カウンセリングの中で、私が意識するのは

 

‘すべき事としてはいけない事の明確化‘

 

です

 

夫の不倫にすべき事としてはいけない事が逆になっている

 

 

相談者は往々にして、すべき事をやらないでしてはいけない事をしているケース
が殆どです

 

なぜ相談者は真逆の事をしてしまうのか

 

すべき事は何か、またしてはいけない事とは何か

 

すべき事というのは、妻としてというよりも社会に身を置く一人の人間としてと
いう事です

 

つまり不倫に憤りを感じない社会人はいないのです

 

もちろん妻でも怒りを感じるのは同じですが、どうしても気持ちや愛情がある分

 

`緩くなる`

 

わけです

 

社会に身を置く一人として夫の不倫をどう思うか

 

 

その正義感や倫理観、道徳観を大事にしている自分は、妻というよりも社会人と
いう姿の方がより強く出るのです

 

そういう意味では、夫の不倫には妻を封印する事が必要です

 

私がよくいうのは

 

  • 『他の男の不倫であればふざけるなと思っているはずですが、自分の夫の不倫は
    やめてとだけ思っている、この差がおかしいのですよ』
  • 『親友に不倫の相談をされたら大事な親友を泣かす夫に対しての怒りが出るはず
    ですが、自分の夫には怒りが出ないのはどこかで許しているのですよ』

 

という事です

 

それを聞いた相談者は

 

『そうですよね、人に言うのと自分の行動が一致しないのはまずいですよね』

 

という答えが返ってきます

 

そこに自分が妻と社会人の差を感じるわけです

 

妻だけで生きていると倫理観や道徳観が緩んでいる

 

 

どこかで妻という自分だけで生きている事で、倫理観や道徳観が緩んでいる

 

緩んでいるのは、夫とブス女だけで十分なのです

 

妻という目線ではなく、一人の大人として夫を見るとどう映るのか

 

単に人に迷惑をかけているオッサンに見えるのです

 

その視界を持って不倫に対処すると、夫という立場ではなく子供の父親とか
会社の同僚とかの立場を想像できるわけです

 

不倫をアホな犯罪に見えてくる自分を作る

 

 

  • 『この人は子供に対しても裏切りをしている男』
  • 『会社の人にも迷惑をかけている情けない男』

 

というような見立てです

 

そういう感覚を持ってもらうのがカウンセリングです

 

妻という立場だけでは夫婦の問題としか捉えていなかった不倫が、社会人として
みれば、本当にアホな犯罪に見えてくるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。