公開日 2018年8月30日 最終更新日 2021年10月23日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が日替わりで
気持ちが変わるのを見ているわけですが、その中でカウンセラーとしてはどういう
スタンスでいなければいけないのか
目次
昨日のアドバイスを聞いて夫に話をしたら少し落ち着きました
- 『夫が急にまた怒り出して、昨日は警察を呼ぶ騒ぎになりました』
- 『昨日のアドバイスを聞いて夫に話をしたら、少し落ち着きました』
- 『夫との話し合いは延期しました、すると向こうも話しかけてきません』
と、昨日と今日の状況はガラリと変わります
それはなぜか
相談者一人ではなく夫との兼ね合いが全てだからです
相談者一人であればある程度気持ちのコントロールができますが、自分ではない夫
の気持ちや感情は不可能です
相談者は不可能を可能にしたいと考えている
しかし、相談者はその不可能を可能にしたいと考えている
- 『私の気持ちをわかってほしい』
- 『私の事を大事にしてほしい』
- 『私を安心させてほしい』
という思いです
それはつまり
‘夫の心を変えたい‘
という事に他ならないのです
俺を変えようとするなそういうところが嫌なんだよ
しかし、それを夫に出せば出すほど
- 『俺を変えようとするな、そういうところが嫌なんだよ』
- 『俺はお前の言う事に従うつもりはない』
- 『俺は俺で生きていくから、お前は自分で考えて生きろ』
と、自分の事を遠ざけるのです
そこに気付いてもらうのがカウンセリングでは非常に重要です
昨日と今日の状況が変わるのは当然の事です
相談者が求めている安心安全安泰は自分次第
相談者が求めている
‘安心、安全、安泰‘
は自分次第という事を知ってもらうのです
夫との関係性ばかりに目が行っていると、相談者が望む心の安堵はいつまでも
やってこないのです
それよりも自分が納得している事をやっているのか、やらなければ気が済まない
事を実行しているのか
そこにしっかりと頭や体をシフトしてもらうのです
夫に従順に生きるというクセ
もちろん時間もかかれば根気も必要な作業ですが、夫婦になっていつの間にか自分
に染みついているクセなのです
‘夫に従順に生きる‘
というクセです
そのクセをしっかりと取り払うと、夫の言っている事ややっている事よりもまずは
自分が考えている事やすべき事が優先になってくるのです
おっかなびっくり夫婦を続けて何が意味があるのか真剣に考える
それが夫婦の破たんになるのではと考えている人も少なくありませんが、そう考える
事自体が大きな誤りです
不倫している夫の言いなりになっている今の状況こそが、夫婦の破たんと言わずして
何と言うのかなのです
おっかなびっくり夫婦を続けて何が意味があるのか、何のために結婚しているのかと
真剣に考えるのです
本末転倒になっている自分から過剰に夫の言動に反応する自分を除外すれば、夫婦の
関係を自分がコントロールする側に回っていくのです
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