夫の不倫の対応にも家事や仕事と同じ習うより慣れろの理屈

習うより慣れろ

公開日 2018年9月1日 最終更新日 2021年2月14日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の表情を見ると
今の自分にできる事は何かよくわからないという顔です
その相談者も毎日家事や仕事はしているわけですが、この夫の不倫には

『何をどうしていいのか全く分からない』
『今の状況で私はどうすればいいのか』

という思いです

それは何もよくわからない事が起こっているからに他なりません
しかし、よく考えると毎日の家事や仕事もいつか誰かに教わったり工夫をしてできる
ようになったはずです
そこにあるのは

‘習うより慣れろ‘

という理屈です

私の相談者も最初は気力体力が落ちた状態で来ますが、時間の経過とともに徐々に
自分の中で

『夫のアホさがよくわかってきました』
『こんな事で弱っているのも飽きてきました』
『何で私が責められなければいけないのかと思います』

と、慣れが出てくるのです
そうなると

‘何をしていいのかわからない‘

という状態から

‘何かしなければ納得しない‘

という思いに変わっていきます
そこに自分が理不尽を被っていた事に気付くと同時に、このままでいいはずがない
と自分を駆り立てる思いが出てきます
それは家事や仕事と同じで、だんだんわかってくると

『こうした方がいいのでは』
『これでいいはずがない、もっといいやり方がある』
『このままではいけない、おかしい』

というように、自分なりに判断をしていくのです

それは教えてもらうだけではなく、自分で実際に取り組んでわかる事があるからです
夫の不倫は家事や仕事と比べる事ではありませんが、慣れてくるとわかってくるのは
同じ理屈です
夫の違和感や変貌も慣れてしまえば

‘ただの色ボケオヤジ‘

と見えてきます
頭の中で考えると不思議でしかない夫も、カウンセリングで他の相談者の話も聞いて
みると

『世の中でよくある話でしかないのか』
『全然珍しい話ではない、夫と他の相談者の夫と何ら変わらない』

とわかってくるとそれこそ

『私に対応できないはずはない』

と思えてくるのです

今までの人生でも、人並みにできてきた自分がいるのです
それが夫の不倫への対応でも同じ事で、人ができて自分ができないのは嫌なのです
夫の不倫がとんでもない事から、他の人も経験しているという対象に変われば自分
にとっては、慣れに変わるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。