今と昔の不倫の大きな違いは〔ブス女の悪質化〕と〔夫の弱体化〕

不倫ブス女の悪質化

公開日 2018年9月2日 最終更新日 2024年6月13日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、状況が好転しない事に
焦れてしまう方が非常に多いわけですが、そういう時にどう考えるのか

 

そもそも、世の中の不倫で一生終わらない不倫は皆無です

 

どの不倫もいつかは終わりが来ます

 

それはブス女が夫から離れる、夫が健康を害する、お金の切れ目が縁の切れ目等、
その理由は様々です

 

夫婦は自分の意思があればどちらかが死ぬまで一生続く

 

 

しかし、そういう状況が来ても不倫が続く事はないのです

 

それに比べ夫婦というのは、自分の意思があればどちらかが死ぬまで一生続く
わけ
です

 

そう考えると不倫というものは非常にもろく、イリーガル(非合法)な関係という
事がわかります

 

しかし、そうかといって時間が解決すると思っていい事は決してないのです

 

なぜなら、今の不倫は昔に比べて非常に変化しているのです

 

昔であればブス女も日陰で我慢したが今は主役でなければイヤ

 

 

具体的に言えば

 

‘ブス女の悪質化と夫の弱体化‘

 

が背景にあるのです

 

それは昭和の時代の不倫とはわけが違う

 

昔であればブス女も日陰の立場で我慢したのですが、今は自分が主役でなければ
イヤなのです

 

そして夫も昔はもっと威厳のある立場で愛人を囲っていたのですが、今は立場も
ない男が数多く不倫をしている

 

身の程知らずの男と女の関係が不倫

 

 

それもこれも、

 

‘身の程知らずの男と女‘

 

の関係になっているのです

 

もちろん今も昔も不倫は悪い事ですが、昔は世の中に迷惑をかけてはいけないとか
こっそりと会うとか、バレたら潔く別れるなどの暗黙のルールがあったのです

 

ブス女に引っ張られ離婚するように説得するという夫

 

 

しかし、今の時代はそんな事はお構いなしです

 

  • 『私とあなたがよければいいじゃない』
  • 『何が悪いの、好きなんだからしょうがないじゃない』

 

という、開き直りというよりも人の道から外れた思考を堂々と出しているのです

 

そのブス女に引っ張られて

 

  • 『わかった、何とか離婚するように説得する』
  • 『頑張って別れてくるから待っていてくれ』

 

と、子分のように従う情けない夫がいるのです

 

今と昔の不倫当事者の心理状態の差は大きな意味をもつ

 

 

その現代の不倫の構図に時間の経過を待つとか、他の要因で終わる事を期待して
いる自分は捨てなければいけない

 

カウンセリングでお話しする中で、そういう今と昔の不倫当事者の心理状態の差
は大きな意味をもつのです

 

夫とブス女をしっかりと捉えるのは、主体的にこの実態を壊すという意識の自分
を持ってこそなのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。