夫への過剰信頼は〔人生を結婚から始めている〕無意識な勘違いから

夫への過剰な信頼

公開日 2018年9月13日 最終更新日 2024年2月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にも両親や兄弟の
家族がいるわけですが、結婚を機に独身の頃ほどは密接な関係ではなくなりがちです

 

結婚していつの間にか人生の基準が夫になっている

 

 

当然と言えば当然ですが、それが夫の不倫が出る事で大きな弊害があるのも事実です

 

それはどういう弊害なのか

 

それは

 

`人生の基準が夫になっている`

 

という事です

 

それが夫婦間で何もない時には、夫の言う事や行動に従っていても大丈夫です

 

しかし、その基準にしている夫が不倫でおかしい事を言っているにもかかわらず

 

  • 『夫の言う事を聞かなければいけない』
  • 『夫に怒られたらどうしよう』

 

と、とにかく夫に夫婦の基準がある思考を続けている

 

不倫夫に従う姿を親が見ればどう思うのか

 

 

それを自分の親が見ればどう思うのか

 

  • 『何でこんなバカな男の言う事を聞いているんだ』
  • 『あんな男さっさと別れて戻ってこい』
  • 『お前はあの男のどこがいいのかさっぱりわからない』

 

と言われるのがオチです

 

それを相談者自身もわかっています

 

しかしそれができないのは、結婚を機に夫を基準にしているからです

 

ご両親が言うのは至極当然の事です

 

親の言葉は、言い換えると世の中の言葉です

 

その言葉が本来人生の基準でなければいけない

 

夫の不倫は〔誰にも言えない事〕ではなく 【世の中に知ってもらう事】

 

不倫夫に従わなければいけない状況が一番の問題

 

 

しかし、いつの間にか夫の意味不明な言動が自分の

 

`従わなければいけない基準`

 

になっているのです

 

それをわかっていても変える事ができない状態が、一番の問題なのです

 

相談者の人生は決して結婚から始まってはいません

 

その前の独身時代、学生時代、幼少期など長い間家族の元で暮らしてきたのです

 

その時間をどこかに葬り去っているかの如く、どうしようもないほど自分の中で夫を
基準にしてしまいっている

 

不倫夫を過剰に頼っているのは結婚してから人生を始めているから

 

 

もちろん、夫の言う事が全ておかしいわけでもなんでもなく、むしろ頼りにしている
からこそ信じているのですが、問題は度が過ぎている事です

 

その過剰に頼りにしている自分は、結婚してから人生を始めているのです

 

しかし、実際は自分の人生はもっともっと前から始まっている

 

そこにしっかりと意識を持ってもらう事に大きな大きな意味があるのです

 

私が相談者に

 

  • 『ご両親やご兄弟があなたを昼夜問わず心配しているのですよ』
  • 『夫ではなくご両親やご兄弟と一緒にいる時に人格形成されているのですよ』

 

とお話しすると、自分の人生は結婚前から始まっている事をはっきり思い出すのです

不倫は結婚した時の相手を最終形にして不安を勝手に棄てた慢心

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。