公開日 2018年10月1日 最終更新日 2021年5月3日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の中での夫の不倫は
どういう捉え方をしているか
目次
夫の不倫は性欲に負ける辛抱我慢が足りない愚行でしかない
夫の不倫は病気でも遺伝でもありません
単なる
`性欲に負ける辛抱我慢が足りない愚行`
でしかないのです
それを何だかよくわからない夫の
- 『お前が優しくなかったからいけないんだ』
- 『俺の気持ちをよくわかっていなかったからだ』
というアホな屁理屈に、自分を責めるという悪循環が毎日日本全国で起こっている
のです
夫に優しくしていて、気持ちをわかっていたら不倫していないというバカな言い訳に
いい大人の自分が迷っている事自体、まだまだ甘いのです
不倫の責任の所在は夫とブス女なのに勝手に自分を足している
それもこれも夫の不倫の実態をわかっていないまま、ただ弱らせられているからです
私が言うのは、不倫にはその責任の所在は夫とブス女しかいないという事です
そこに勝手に自分を足しているからおかしくなるのです
それはどう考えてもおかしいわけで、自分が
‘このバカ二人を助けている‘
事に他ならないわけです
そういう理屈を知ってもらう事がカウンセリングの大きな意味です
一人孤独に考えていると、どうしても自分が悪者にされても2対1ですからそのままの
状態が続くだけです
不倫夫に依存しているから自分を責めてしまう
しかし、世の中の常識を取り入れると
- 『私はこんなバカ二人に苦しめられていたのか』
- 『一人でとんでもない方向に頭が行っていた』
という感覚を覚えるのです
それもこれも、不倫を犯罪や絶対許してはいけない事という定義ができているからです
それまでは下手をしたら自分を悪者にしていた自分から、明確に犯罪者がいるという事に
気が付くのです
『夫に依存しているからこんな事になっているとよくわかります』
と、同じ自分を責めるのでも不倫の原因としてではなく、自分がすべき事を手放している
平和ボケを対象に変えるのです
そこに大きな人生の転機を作るのです
夫婦にも善悪や正す側と正される側が存在する
夫婦といえど善悪が存在し、そこに正す側と正される側が厳然といるのです
それを人生の中で想像もしていなかった自分から
『長い人生をやっていれば夫婦でも敵対する事は珍しい事でも何でもない、むしろ
いつか起こる事位の感覚が必要』
という心構えの自分がいるのです
その心構えはそれまでの
‘何となく過ごしてきた夫婦‘
からの決別を意味するのです
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