夫の不倫にプライドなく戦わずして自分に負けている自分を恥じる

自分おプライドを持つ

公開日 2018年10月4日 最終更新日 2021年2月28日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、そもそも夫婦関係とは
どういうものなのか
そこを突き詰めるべき転機が夫の不倫です

しかし、その関係性を見直すとか考える事なく、その不倫をどうにかしたいとだけを
頭が占めている方が殆どです

『私が悪かった、夫にはとにかく戻ってきてほしい』
『あの人の事をわかってあげていなかった、もっと優しくしていれば』
『何でもっとちゃんとしてあげていなかったのだろう、本当にダメな私』

というような事を考えているのです

しかし、それは夫婦は自分がしっかりする事が一番で他には改善すべき事はないという
理屈になってしまうのです
そんなバカな事はないわけで、夫の不倫という反社会的行為が存在しているにも拘らず
被害者の自分が悪い、そこを直して夫婦を続けたいという事が非常にいびつなのです

夫の不倫が出たら世の中は

『その夫は本当にダメな男、何も考えていない』
『奥さんやお子さんがかわいそう、バカじゃないの』
『何でそんな事をするのか、人として許せない』

という見立てをします

それは取りも直さず、妻に非はないという事でもあります
そこに夫との関係性や仲だけを荒波を立てたくないばかりに、自分が謝る事で収める
自分がいるのです

しかし、自分だって他の夫婦で不倫が起こればその夫に対して怒りも憎しみも湧いて
その妻には

『絶対に負けないで、頑張って戦ってほしい』

と思うはずです
それを自分は戦わずして、自分に負けようとしているのです
こんなバカな事をしてしまうのも、夫婦の見直しという考えが皆無だからです
夫の不倫を荒立てないで収める自分は、世の中の夫婦からするといびつな男女です
そう映っている事にふたをして、ただただ夫の庇護の元で生きようとしている

そんな夫婦を続ける事だけを目的に人生を送るって何になるのか
人生を賭けて結婚しているという自分を思い出せば

『こんなアホな夫には私が絶対に妻として許さない』

と思うのが当然なのです
その夫婦という気概や羞恥心を持っている自分を思い出すのです
そこをまず考えると、夫に媚を売ったり弱って腫物に触るような態度の自分なんて
あり得ないのです

『私は自分の中のプライドという大事なものを棄てるところだった』

という自分が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。