公開日 2018年10月13日 最終更新日 2021年5月3日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の感覚から
すると、夫の不倫はあり得ないという思いです
もちろん当然の事です
目次
対岸の火事だった不倫が夫に起こるとわけがわからなくなる
不倫はテレビやネットのニュースの世界の事で、言うなれば
‘対岸の火事‘
の話です
その他人事の話がある日突然、自分に降りかかってくるわけです
その状況では現実なのか嘘なのかもわからなくなる感覚ですから、誰かと話す心境に
なるわけもなく孤独の生活が続くのです
その中でネットサーフィンが日課となってとにかく自分が楽になる事や、傷つかない
ようにする事を探し始めます
ニュースに見る不倫と夫の不倫はどこかで分けている
そうなると、かつてテレビやネットで見ていた不倫ニュースと自分の夫の不倫は別物
になっています
ニュースで見る不倫は
- 『本当にこの男くずだわ、死んでほしい』
- 『何でこんな事するの、奥さんや子供がかわいそう』
- 『記者会見で謝るくらいなら不倫するな』
と、その男を非難する自分がいます
しかし、いざ自分の夫の不倫では
- 『私がもっと夫に優しくしてあげなければいけなかった』
- 『夫は私の事を嫌いになったんだ、バカな私』
- 『離婚になってしまうかも、もっと夫を大事にしなければ』
と、夫を非難する自分なんてどこにもありません
他人の夫は非難しかありませんが、自分の夫は責めるどころか自分を責めるのです
これを日本全国、いや全世界の不倫された妻がやるのです
不倫は自分のせいと思うのは夫への信仰心
しかも、夫ではなく自分が悪いと信じて疑わない
なぜこうなるのかと言えば、
‘夫への信仰心‘
でしかない
それは愛情とか気持ちというよりも、生活を守ってもらっている教祖の存在にして
いるからです
他人の夫は生活を守ってくれているわけではないので、
『サイテーな男』
とこき下ろします
夫への信仰心にカウンセリングで喝を入れる
しかし、夫は自分の生活を支えてくれているという事で下手すれば自分を悪者にし
不倫は許すから戻ってほしいというアホな頭になっているのです
この全世界の夫への過剰な信仰心を持っている妻に、カウンセリングで喝を入れる
のです
『あなたの夫も世間のゲス男と何ら変わらないダメなオッサンです』
と、あがめている夫を世の中の不倫しているアホな男と一緒にしなければいけない
事を説明します
ニュースの不倫のように夫の不倫を非難する自分が世の中の一員の証拠
自分の夫を特別な存在にしている相談者が、世の中から見たら
『この人危ない奥さん』
と見られている事をとくとくと説明するのです
その中で、夫もおかしいけど自分も世の中から見ればおかしいという事に気付いた
相談者が、かつてニュースで見た不倫男と同じように自分の夫を非難するようになる
のです
『私はようやく世の中の一員になっている』
と実感するのです
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