公開日 2018年11月3日 最終更新日 2021年2月14日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、様々な相談者の心理が
あるわけですが、その思いはどこかで画一的になっています
どういう事かと言えば、
‘右にならえ‘
という、日本人特有の平均を求める考えがあるからです
それを夫婦にも適用しているのです
『私はよその奥さんに比べて劣っているのではないのか』
『私たち夫婦は何かが足りないのではないか』
『他の夫婦では有り得ない事、こんな不幸な状況はない』
『他の人には絶対に言えない、こんな恥ずかしい事はない』
というような心境です
それもこれも、他の夫婦と自分たち夫婦、他の奥さんと自分を比べているからです
それはそれでよくわかります
日本人はどうしてもそういう、平均を求める中流意識があります
その意識こそが、夫の不倫が出た時でも発揮されてしまうのです
それはある意味仕方がない事で、思考のクセとも呼ぶべきものが出るのです
しかし、ここで考えなければいけない事があります
それは、夫を周りと比較対象にしていないという事です
相談者の思考は、あくまでも自分や夫婦を周りと比べているのです
という事は、不倫をしている夫を他の夫と比べる思考は殆どないのです
『この男本当にゲス、周りの旦那さんでこんな事するのはいないだろう』
『こいつはクズだ、情けない男、他の男から見てもダメな男』
『何をしているんだこのバカ、あり得ない、会社でもバカにされるだろうな』
という思考がないのです
それはなぜかと言えば、
‘夫への特別視‘
です
相談者は中流意識を本能的に持っているのに、夫に対しては特別感を持っている
『うちの夫はこんな事するはずがない』
『私が選らんだ夫は大丈夫、絶対に私を守ってくれる』
『何かの間違い、この人が過ちを犯すはずがない』
と、どこから来るのかわからない根拠で夫を世の中の男と比べて特別な人間性を
持っているという大きな勘違いをしているのです
そこには、自分の選球眼が狂っていたという事を認めたくないという心理がある
のです
『自分は普通だけど、旦那は世界一の人』
という、中流を求めている中で夫だけは特別ランクに入れているのです
この自分都合な思考が自分を苦しめているのです
夫は周りの男と大差はないという考えを持っていないのです
私の相談者はカウンセリングでその話を聞いて、少しずつ自分の思考を
‘夫は普通の男‘
に見方を変えていくと、それまでの夫世界一にしていたい自分がいかに都合のいい
モノだったのかを知るのです
『私は自分が普通でいいのにと思っていても、夫だけを特別にしていました』
と、そこに自分の矛盾を認めて夫は普通の弱い男と認識するのです
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