夫の不倫にブス女を捉えるからこそ自分が女の毅然とした顔になる

不倫ブス女と毅然と戦う

公開日 2018年11月11日 最終更新日 2024年6月13日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私が相談者を見ていて
感じる事がいくつかあります
そのうちの一つが

`女のカンが鈍っている`

という事です

夫婦という枠組みでは恋人の時と違って、どうしても夫は異性ではなく単に

`夫`

という捉え方です

それは夫を同士とかパートナーとか、一緒に歩む人間というような性別では表せない
感覚に近いのです
そこには、夫は夫でしかないという自分の中での捉え方です

『夫を夫としてしか見る事はできません』
『正直夜の方もずいぶんご無沙汰しているので、あまり男として見ていません』
『不倫を知って、夫もやっぱり男なんだなと気付きました』

というような言葉が出てくるのも、まさに夫は夫でしかない証拠です

もちろんそれがいけないわけではありませんし、そこからどういう見方をするのかと
言ってもよくわからないわけです
しかし、現実には妻は女性ですから女のカンを持っているわけです

そのカンというのは、ブス女を捉える事です

夫を夫としか見ていないのは、ブス女を視界の外に置いているからです
その実態を知れば、必ず自分の女のカンが戻ってくるのです
それは私の相談者が証明している事で、ブス女の姿形を捉える前と後ではその表情や
目力が全然違ってきます

それは自分が女のカンを取り戻した事が全てです
それまで夫婦には久しく男や女という感覚がなかった状況から、

『このバカ外で男を出しているんだ』
『ブス女が醜い女をさらしているからこうなるんだ』
『家庭に男女の匂いを持って帰るからおかしくなるんだ』

というような感覚が出てくるのです

それもこれも、相談者が自分自身が妻の前に女という事を全面に出すからです
夫の不倫は世の中のルールや決まり事を逸脱したバカな男女がいるという事です
その悪事向かうのに、こちらがそういうモードになっていなければ頭が追いつかない
のです

言うなればきれい事だけで対処しようとしても、このバカ二人の性欲という本能の
部分に切り込む頭が必要なのです
それには妻の感覚だけではなく、女という感覚を持って臨むのです

そこに達した相談者の表情は、本当に女の毅然とした顔つきに変わっているのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。