公開日 2018年11月27日 最終更新日 2021年11月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私が相談者とお話しして
いる中で、どうしてもアドバイスに力がこもる場面は少なくありません
それは私のカウンセリングを受けている方は、少なからず感じているはずです
目次
現実から逃げたい状況にノーと伝えるのがカウンセリング
そのヒートアップする原因は相談者の思考が緩んでいる時です
- 『夫に逆ギレされるのが怖くて、どうしても言い出せません』
- 『もうこのままでもいいかなと思って、戦うほどの意味があるのかと思います』
- 『私が自立していないので、それまではじっと我慢するしかないかと思います』
というように、どうしても自分ができる事は何かしらの障害があるという表現で逃げを
作る時です
そういう時には
- 『別に私は困らないですから、そのままでいいならいいですよ』
- 『だれかがあなたの事をやってくれる人がいますか』
- 『離婚するのは構いません、今日でもその気になればできますよ』
というように、言い訳をしている相談者に対して強くその姿勢を指摘するのです
相談者の緩んでいる思考から退路を断ってもらう
相談者に笑顔を取り戻してもらうためには、自分に自信を持ってもらう事が不可欠です
そのためには、
‘退路を断つ‘
腹を決めてもらう事です
それは何よりも夫婦を続ける事の意味や、そもそも人生の意義を作る事が大事です
私の中では相談者の迷いや弱さが不用意に発生している事を強く感じるわけです
- 『夫には何も言い返せない』
- 『私が何かを言えば必ず切れる』
- 『夫の強さはハンパない』
という相談者には正直今後の人生に展望なんて開けないのです
夫の言いなりでいいはずがないのに放置している
そもそも夫婦になった時には、対等の関係かそれ以上に自分に主導権があったはずです
また、自分の生き方として夫の言いなりで強く言われる状況をいいと思っていない
しかし、それをいつの間にかそのままにしているのです
それもこれも夫が強くなったというよりも、自分が夫に対しておかしい事があっても
そのままにしていたり、都合よく考えて放置していたツケが回ってきているのです
越えなければいけない事をやっているのがカウンセリング
そういう甘さや弱さを強い気持ちで排除するには、私の中でも強い口調や態度でその
アドバイスを送る場面は少なからず出てくるのです
相談者にとって耳の痛い事や難しい事を言うのは、正直エネルギーも必要です
しかし、それを実行しなければその人の人生は展望が開けないと思えば言わない方が
罪になるのです
相談者にとって、
『越えなければいけない事を逃げずにやっている』
という自信を持ってもらう事が私の使命だからこそです
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日月火水木金土10時~18時
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