不倫は〔夫の性欲〕以上の〔ブス女の嫉妬とコンプレックス〕が根源

不倫ブス女の嫉妬とコンプレックス

公開日 2018年12月3日 最終更新日 2021年10月20日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が共通して
陥る過ちがどうしてもあるわけです

 

それは何か

 

相談者は夫がブス女と別れる事を望んでいる中、夫の意思さえあれば別れる事ができる
という見立てがあるわけです

 

現実にはそれは無理なのです

 

夫が不倫をやめるとブス女言っても私を一人にする気なのと返す

 

 

夫が仮に万が一不倫をやめるとブス女言ったとしても

 

  • 『私は絶対に別れないから』
  • 『私を一人にする気なのね』
  • 『今までの事は全てウソなのね』

 

という、ブス女の怨念をぶつけられるわけです

 

そのブス女の言葉を夫がぶっちぎって不倫をやめる事を実現できる可能性は極めて低い
のです

 

夫さえやめてくれたら何も問題ないのに

 

 

そこに大きな見誤って入る自分がいるのです

 

  • 『夫さえやめてくれたら何も問題ないのに』
  • 『相手の女性も迷惑しているんじゃないか』
  • 『夫が入れ込んでいるだけ、それをやめてくれたらいいのに』

 

という思いがあるのです

 

構図から言えば、夫が主導してブス女が従っているという不倫です

 

しかし、それは多くのケースであり得ないのです

 

なぜならそもそも不倫というのは、大人の悪事ですからブス女も満々の意思が存在する
のです

 

ブス女の思考は別れたら私には何も残らない

 

 

そのブス女の思考は

 

 

  • 『別れたら私には何も残らない』
  • 『私一人みじめになるだけじゃない』
  • 『一人家庭に戻るなんて絶対にさせない』

 

という思いです

 

なぜなら、不倫ブス女には夫や彼氏にいい思いをしていない現実があるわけです

 

そうでなければリスクを負う不倫なんてするはずがない

 

そこには相談者である妻には及びがつかない思考があるわけです

 

ブス女は関係ないと決めつけていました

 

 

それを知ってもらうのがカウンセリングです

 

  • 『私がわかっていませんでした、夫が主導と思っていました』
  • 『ブス女は関係ないと決めつけていました』
  • 『私が現実を見たくないとい思いがありました』

 

 

という自分の中で、どうしても夫が自分を守ってくれるという過信や勘違いがあった
事を認めざるを得ないわけです

 

その代わりに、自分がしっかり現実を知る強さが出るわけです

 

こいつなら夫を手なづけるのはわけなかったはず

 

 

その中でブス女にターゲットを絞って、この不倫にケジメをつけるという認識が明確に
なるのです

 

そこからしっかりと自分の思いをブス女にぶつけると、

 

『こいつなら夫を手なづけるのはわけなかったはず』

 

という位に、ブス女の嫉妬とコンプレックスを知るのです

 

それと同時に夫の情けない姿をまざまざと見て、自分主導の夫婦を決心するのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。