公開日 2018年12月7日 最終更新日 2021年10月20日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての夫は
なんだかんだ言っても愛情を注いできた人間です
その分、不倫という事実は
`可愛さ余って憎さ百倍`
という心境になります
目次
不倫を憎んでも夫には気持ちがあるという心理
しかし、その憎さ百倍のところを封印したり曖昧にしたり夫にごまかされてしまう事で
どうしても煮え切らないまま悶々としてしまい
- 『不倫は憎いけどまだ夫の事を愛しています』
- 『腹も立つけど私も悪いところがあったので』
- 『どうしても憎み切れないのです』
という心境を語るわけです
その状況からどういう思考の変換をするべきなのか
それは夫の事を愛しているという感情を持ち続ける事です
パパは好きだけど不倫しているパパは嫌いという子供の感覚
その愛情という表現の気持ちをそのままにして、不倫という実態は憎むのです
正直、不倫を許せないという気持ちと夫を愛しているという気持ちの二者択一を器用に
できる人はそうそういません
むしろその両者を持ち続けながら、生きているのです
その
`清濁併せ呑む`
という感覚を持つ事が必要です
それは子供が持っている感覚に近いのです
優しくしてくれるパパは好きだけど、不倫するパパは嫌いという思考の柔軟性を持って
いるのです
それを大人である自分の中で取り入れるのです
不倫を許せないと夫を愛しているを共存させる
何でもかんでも一刀両断してしまっても、どこか心に引っかかるという相談者は少なく
ないわけで、そういう曖昧な自分を無理に否定しないのです
むしろ
『人間はいろいろな感情が沸き起こる生き物、それを一々否定しない』
という自分に変えるのです
それ位の思考を持つからこそ、不倫にも
『夫が好きとかどうこうというのは別で、明らかに許せない事』
という気持ちが出てくるのです
‘不倫を許せない‘
という気持ちと、
‘夫に愛情がある‘
という事を等価交換する意識が心の邪魔をしている事に気付くのです
自分を否定しないという感覚が力をくれる
それはどちらかを選ぶ事ではなく、両方ともに自分の感情という事だけです
その自分を意識する事で自分自身が楽になるのです
それはこれからの人生の重要な処世術でもあります
自分を否定しないという感覚が、非常に大きな力をもたらしてくれるのです
私の相談者が一番晴れ晴れとするのは
『人生で一番私を好きになっているから』
という感覚です
夫ではなく自己肯定を久しくやっていなかった事に気付いた時なのです
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