公開日 2019年1月16日 最終更新日 2021年2月23日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の人生は夫の
不倫に少なからずの影響やダメージを与えているわけですが、それをどう考える
べきなのか
『俺はもうお前とはやっていけない、ムリだから』
『なんでいつまでも一緒にいるんだ、意味がない』
『この状態ではお前もいやだろう』
『早くどうにかしてくれ、俺を解放してくれ』
『俺には時間がないんだ、何とか俺を自由にしてくれ』
という夫の身勝手な言葉に苦しむあまり
『私が悪いのかも、早く解放してあげるべきかも』
『私の方が夫を苦しめているんだ、なんてバカな私』
『こんなに言われている奥さんもそうそういないよな』
『早く自由にしてあげるべきなのかな』
という葛藤が生まれるのです
しかし、その構図は陰に隠れるブス女が
『いつになったら離婚してくれるの』
『私をいつまでこんな状態にしておくつもりなの』
『早く何とかできないのなら別れましょう』
というプレッシャーをかけていて、それをまともに受けて妻に言っている
本当に
`使えない中間管理職`
でしかないわけです
その実態に気付かないままであれば、人生はお先真っ暗です
夫の不倫を夫婦間のいざこざにすり替えている夫とブス女の許せない悪事に、
妻が毅然とする状態にするには、どうしても周りの味方が必要なのです
それをいつまでも
『私が優しくすれば夫は気が付いてくれるかも』
『夫は最後は私を守ってくれるはず』
『私には絶対にウソはつかないでいてくれる』
というような都合のいい思いを持っている自分をやめるのです
特に自分の状態を客観的に見てくれる人に、自分の状態を分析してもらうのです
友人知人ではどうしても自分びいきになると思って、話せないという相談者も
少ないない
そういう時には、
`厳しい言葉をもらいにいく自分`
が今後の可能性を広げるのです
それを甘い言葉や現実を見ない自分で過ごそうとする自分に留まっていると、
それこそ
`他人任せの人生`
をいつまでも続ける事になるのです
それをしっかりと自分の手で進める人生に変えるのです
夫の不倫ほどその条件が揃っている時はないのです
そのチャンスを掴んでいるのが私の相談者なのです
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