公開日 2019年1月1日 最終更新日 2022年4月12日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者についての特別ブログです
目次
不倫脳になるのはなぜか
テーマは
‘不倫脳‘
今回はその第二回で
‘不倫脳になるのはなぜか‘
です
そもそも不倫脳の正体は前頭葉の退化というお話しをしましたが、なぜこの不倫脳
になってしまうのか
つまり、それまでまともだった夫がなぜ倫理や道徳や正義を忘れてアホになるのか
それは理由があります
なぜ不倫脳になるのかと言えば、夫とブス女に性欲の歯止めがかかっていない
からに他ならないのです
性欲を吐き出す事に羞恥心が最小限になっている
なぜ歯止めがかかっていないのかと言えば、性欲を吐き出す事に羞恥心が最小限に
なっているのです
なぜ最小限になっているのかと言えば、それを上回る性欲をくすぐる条件が整って
いるからです
つまり、
‘性欲に我慢辛抱がない‘
という事です
それこそが不倫脳になる原因です
よく
- 『うちの夫は病気でしょうか』
- 『不倫は治らないのでしょうか』
というように、何か医的なものと考える方も少なくありません
しかし、詰まるところ
‘やりたいのを我慢していないだけ‘
なのです
会社が終わってブス女とラブホテルに行くだけの頭
それは夫とブス女両方なのです
普段はスーツを着て会社に行っていても、会社が終わってブス女とラブホテルに
行くだけの頭です
それを、病気と混同していていはいけないのです
要はこの人知れずコソコソと性欲を満たしているバカな大人の二人に、強い気持ち
で辛抱我慢を課す環境がいるのです
しかも、それは多くの人の協力を得て社会の目を使ってこのバカ二人に頭からバケツ
でを水をぶっかけるような信念です
被害者の妻が我慢している事自体おかしい
そもそも、夫とブス女がふざけた事をしているのを被害者の妻が我慢している事自体
おかしいわけです
なぜ我慢をするのかと言えば、妻である相談者の
- ‘夫の病人化‘
- ‘夫の被害者化‘
- ‘夫の正当化‘
に他ならないのです
逆に言えば、自分を加害者化して夫を苦しめているのが自分という思いがある
それを払拭しなければならないのです
そのためにも、病人でも何でもないアホな夫をアホと思う自分からです
病人は症状に対しての原因が医的に証明されている人
病人というのは、その症状に対しての原因が医的に証明されている人です
風邪でもガンでもコロナでも、そのおかしくなっている症状に対しての原因に医療
行為を行うわけです
- 『これは風邪のウイルスが入っていますので、処方箋出します 』
- 『ガンが発見されましたから、早期に切除しましょう』
- 『コロナウィルスの抗体を作るワクチン接種をしましょう』
というように、その症状に対してのアプローチがあるのです
不倫脳は病気でも何でもないから医療行為もくそもない
しかし、不倫脳は病気でも何でもないから医療行為もくそもない
バカ二人が
- 『今日も早く会いたい、早くやりたい』
- 『いつ会えるの、私もムズムズしている』
- 『本当に私たち体の相性がいいよね』
という、周りに迷惑や不安をかけている事なんて何も考えずに自分たちの性欲を
満たすだけの関係なのです
それを
- 『この人病気かも、おかしくなってしまった』
- 『もう頭がイカレている、一度医者に診てもらった方がいい』
- 『こんな夫見た事ない、どうすれば治るの』
といいように、医療行為を加える事をすぐに考えてしまうのです
むしろ病人と真逆の実態が不倫脳
そういう相談者に
- 『不倫脳夫とブス女には、痛みを与えなければいけない』
- 『バカ二人は辛抱なんてするわけない、気持ちいいと思っているだけ』
- 『アホな不倫で、周りの人を悩ませているだけの存在なのですよ』
と、病人でも何でもない現実をお話しします
いや、むしろ病人と真逆の実態が不倫脳です
よく相談者が、夫のラインのやり取りを発見するとアホなテンションの会話が満載です
それは常軌を逸しているという点では、相談者の妻も心配するわけです
しかし、それは病人への心配とは全く異なる事です
病人には治療が必要で不倫脳には痛みが必要
病人には治療が必要ですが、不倫脳には痛みが必要です
辛抱我慢が足りない人間に、周りが負けて
- 『もう何を言っても無駄、諦めよう』
- 『この人に我慢をさせても、すぐにいら立つからもう放っておきましょう』
- 『辛抱なんてするわけない、自分の好き勝手に生きている人だから』
では、世の中の秩序は保たれないのです
そういう、
‘我がもの顔‘
で生きる人間には、世の中の力を借りて痛みを与えなければいけない
罪を犯した人間が、刑務所で臭い飯を食べるのは当然の事です
償わせるべき悪人の夫を病人にしている
それは病人ではなく、悪人だからです
病人には
‘治す‘
というアプローチが必要ですが、悪人には
‘償わせる‘
という行為が必要です
償わせるべき悪人の夫を、治さなければいけない病人にしているのです
夫に全く違うアクションというか、捉え方をしている相談者の意識を変えてもらう
のが、カウンセリングの大きな意味でもあります
最初の頃の相談者は、
『夫がおかしくなっている』
の意味が、心配を伴っているのです
ブス女の方がアホな夫をコントロールしている
しかし、カウンセリングを受けている中でその意識は怒りや憎しみが出てくる
病人でも何でもない、悪人ですから当然です
しかも、不倫というのはブス女との
‘共同不法行為‘
という、複数の悪人の犯罪です
さらにその実態が明らかになっていくと、ブス女の方がアホな夫をコントロール
しているのです
要はブス女にいいように使われて、妻である自分や子供さんや親御さんに迷惑を
かけている実態が不倫です
夫を病人扱いしていた自分に腹が立って来る
それを知れば知るほど、夫を病人扱いしていた自分に腹が立って来るのです
- 『本当に私は何もわかっていなかった、こんなバカを心配していたなんて』
- 『両親に申し訳ない、こんなバカな夫のせいで心配させて』
- 『子供にも辛い思いをさせているアホな夫を許せない』
という、自分でもわかっていなかった感情が次々に湧き出るのです
そこから、自分の中での夫が全く違う人間になるのです
それまでの一番大事な人間という位置付でしかなかった夫が
- 『こんなにふざけた人間はいない』
- 『情けない男、こんなバカとは思わなった』
- 『ブス女にいい顔をしているだけのクズっぷり』
という存在にすっかり変わるのです
いたわるべき人から怒りをぶつける男に変わる
言い換えると、いたわるべき人から怒りをぶつける男に変わるのです
それは無理に変わるわけでもなく、変わるべくして変わっているのです
- 『人生でこんなに人の見方が変わるとは思わなかった』
- 『夫を憎むなんて思いもよらなかった』
- 『夫婦の関係がこうも変わるなんて想像もしていなかった』
という思いです
現実から目を背けないという自分が必要
その気持ちの変化は、自分の気持ちに正直だからこそです
現実を知る事で、自分の気持ちがガラリと変わる事に恐れる必要はないのです
むしろ、
‘現実から目を背けない‘
という自分が必要なのです
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