公開日 2019年2月3日 最終更新日 2021年8月26日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が夫婦に関して
思う事は、どうしても夫とは共有していないという思いです
- 『なぜ私の思いは伝わらないのか』
- 『こんな夫婦は夫婦と言えるのか』
- 『夫は私をどう思って夫婦を続けているのか』
という思いです
目次
不倫夫は離婚離婚と口だけでは言うのがあるある
しかし、夫は離婚離婚と口にしても条件を言って来るわけでもなくそのまま家に帰って
くるのです
そういう夫を見てさらに疑問が深まるわけです
『そんなに私が嫌ならば具体的に離婚を言えばいいのに』
という思いさえ出てきます
しかし、夫はといえば
- 『もう俺とお前は無理だから』
- 『俺たちはもう終わっているだろう』
- 『早くこの状況を変えたい』
と言う言葉を出してはきますが、正直のらりくらりとしているのです
不倫夫にとっても夫婦を解消するのは怖い
その夫の心理はどうなっているのか
夫にとっても夫婦を解消する離婚というのは怖い事です
社会的立場や子供の事や親兄弟の事を考えても、離婚というのは自分の人生に大きな
変化を伴うわけです
しかも、あまり深く先々も考えないまま離婚だけを迫るのは明らかに違和感しかない
のです
そもそも夫は物事を商業的に考えるクセがついています
不倫夫はブス女に陰でつつかれている状況
何かを起こす時に
- 『これはいくらするのか』
- 『どれだけコストがかかるのか』
- 『払える範囲なのか』
- 『損はしたくない』
という事を真っ先に考えるのです
そういう意味で離婚はお金がかかるのは当然ですから、普通に考えれば何も考えない
まま言い出すはずがない
それはブス女に、陰で突かれているだけの言動です
その明らかに取って付けたような離婚に、妻である相談者が慌てるわけにはいかない
のです
『この夫がいきなり言うのはブス女のプレッシャー以外の何物でもない』
という確信です
夫婦は私が引っ張るという気概が必要
そこに自分の考える夫婦と、夫の考える夫婦の根本的な違いがあるのです
夫の考える夫婦は自分が守るべきものというよりも、自分の都合によって簡単に変える
ものにしているのです
その軽く考えている夫に対して、妻の怒りがなければいけないのです
『夫婦は私が引っ張る、私が決める』
という気概がいるのです
夫に夫婦を舐めるな、人生を軽く考えるなという事を妻が伝える場面なのです
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