不倫脳夫に`お前がダメだから`と責任転嫁されている場合ではない

不倫夫の責任転嫁に負けない

公開日 2019年2月3日 最終更新日 2021年2月13日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、不倫脳夫に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては自分の妻としての
足りない部分や甘えていた事を責めるのは多くのケースで出てくる現象です

そのワケは他でもない、不倫当事者の夫の言い訳や逆ギレなどの言葉が出るからです

『俺がどれだけ苦しかったのかお前にはわからない』
『俺がどんな思いでお前の態度に耐えていたのか知らないだろう』
『お前は俺の事なんてどうでもいいだろう』
『早く別れてくれ、それしかお前には言う事はない』
『何度でも言う、俺はお前とはやっていけない』

という言葉が相談者に突き刺さるからです

しかし、相談者が聞いている夫の言葉はどういう目的で言っているのかがポイントです
夫が発する言葉の目的は決して

`妻に反省を促す事`

ではないのです

何が目的かと言えば

`夫婦に距離を作る事`

でしかないのです

つまり、夫に妻の今までの態度や行動を改めさせる意識があれば言い方は変わってくる
しかし、とにかくただただ辛辣な言葉を並べているだけです
しかも突然脈絡もなく、

『俺は前から思っていた』

という簡単なというか稚拙な言葉に右往左往してはいけないのです

その夫の言葉は今まで見てきている夫とは全く異なるわけで、その違和感を探る事が先決
なのです
そこには、夫にとってはダメな妻というレッテルを自ら貼っている自分をやめる事が絶対
に必要です

夫が言っている事の多くが支離滅裂な内容で、理屈も理論も現実性もない
その言葉を発する夫はどこかで自分を崩していると見るべきです
いつも近くにいて長く見ている妻の自分が一番

『この人おかしい』

という感覚があるのですから、自分以上に夫を知っている人はいないという自負を持つの
です
夫が言っている言葉自体ではなく、その発する状況が明らかにトンチンカンだという事に
注視するのです

そういう自分の五感を鍛えてもらうのがカウンセリングです
相談者が言う夫の異変を、自分のせいにされている場合ではないのです
夫の言っている言葉には、相談者である妻を近寄らせたくない心理があります

なぜなら自分の不倫を一番知られたくないのが妻だからです
その心理を見抜かなければ、妻として夫をわかっている事にはならない
例えるならば子供が思春期になると

『私には言われたくないから、今は反発する年ごろ』

と反抗期に入るのをわかっているのが親です

もちろん不倫と反抗期は違いますが、何かを隠そうとしている心理を読まなければ
いけない事という本質的には変わりません
それをただ単に、夫の上辺だけの強い言葉に負けてごまかされてしまうだけになって
しまいます

それをカウンセリングの中で、夫のアホさを客観的に見れるようにするのです
そこから夫の責任転嫁に屈しない自分を作るのです

『何で夫の不倫で私が苦しまなければいけないのか』
『私は何も悪くない、夫とブス女が自分たちの悪事を言い逃れしているだけ』
『こんなバカな事を私のせいにしているなんて、絶対に許せない』

という怒りや憎しみを出してもらうのです
そこから、今まで我慢していた事や勘違いしていた事を変えていくのです
不倫脳夫とブス女には、人としてのまともな思考は著しく欠如している

その二人の理屈を真に受けていてはいけない
相談者である妻が基準にすべきは、世の中の常識です
その常識を取り戻すためにも、押し付けてくる理不尽な責任を突き返す強さが
いるのです

その強さを持てば、バカな二人も

『やばい、俺たちの不倫がばれる』
『今までとは様子が違う、いろいろと暴かれてしまう』

と慌てふためくのです

その状況に持ち込むと、舐めていた夫とブス女が責任から逃れられないという
心理から弱っていくのです
そこに到達した相談者は

『私はこのバカな二人に負けるはずがない』

という言葉が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。