不倫脳夫に悩んで一番欲しい安心は【辛抱我慢努力】の先にある

人生には辛抱我慢努力

公開日 2019年2月25日 最終更新日 2021年4月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の気持ちの中で
相談者に
笑顔を取り戻してもらいたいのは当然の事ですが、その裏腹に常に不安
を持ってもらう事
を忘れないようにしている側面もあります

 

  • 『とにかく一日でも早く夫と修復したい』
  • 『元のような仲のいい夫婦に戻りたい』
  • 『何でもできる事はするから夫婦を修復したい』

 

という心理に陥っている相談者に

 

『気持ちはよくわかりますが、安心を求めている自分を捨てなければいけない』

 

というお話しをします

 

安心を求めれば求めるほど現実は乖離する

 

夫は

 

  • 『俺にはもうお前とはやっていけない』
  • 『お前にはもう愛情はない』
  • 『何で一緒にいるのか意味がない』

 

という辛辣な言葉を浴びせかけてきます

 

その言葉に相談である妻は、安心や安定や安泰という状況を心の底から欲します

 

しかし、求めれば求めるほど現実は乖離します

 

安心を何かの対価で求めようとしている

 

それはなぜか

 

`安心を買いたい`

 

という勘違いがあるのです

 

安心を買うというのは言い換えるとは、

 

`何かの対価で手に入れるモノ`

 

という思考です

 

つまり

 

  • 『自分が夫の機嫌を良くすれば安心がやってくるかも』
  • 『私の行動がいけない、夫に優しくすれば安心できるかも』

 

というように、安心をそのまま手に入れたい対象にしているのです

 

安心は努力辛抱我慢の先にあるモノ

 

 

もちろん気持ちはよくわかりますし、そういう思いで現実に安心が手に入れば
苦労しません

 

しかし、現実はそうはいきません

 

なぜなら、安心は何かの対価で手に入るものではないからです

 

安心というのは日頃の不断の

 

‘努力・辛抱・我慢‘

 

の先にある一時の現象でしかないのです

 

昨日は安心できたけど、今日何だか不安というのは普通の事です

 

安心は不安を持っている中で生まれる

 

一旦安心を手に入れたら、しばらくその状態が続くなんて保証はどこにもない

 

しかし、相談者はそういう強迫観念にとらわれているのです

 

そこに気付いてもらうのがカウンセリングです

 

安心や安泰は、言い換えると不安を持っているから何かの行動で一時的に入る
ものです

 

不安の次は安心が来るという思考

 

 

しかもその安心は長続きしませんから、それをまた手に入れたいという思いが
努力するのです

 

安心だけはない、不安だけでもないのが人生です

 

自分の努力や辛抱、我慢の中でできるだけ安心を増やすのが人生です

 

不安が来た時には、

 

『次は安心の番だから今は辛抱』

 

という自分を作るのです

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。