不倫脳夫の言いなりの自分の常識は世間の非常識という現実

夫に言いなりの妻ではいけない

公開日 2019年2月26日 最終更新日 2021年4月29日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の中にある常識を
どうやって拡げていくかという事が、カウンセリングでは非常に重要です

 

その一番いい方法と言いうのは、正直人によって違いますから一概には言えません

 

自分を他人に置きかえてみると視界が変わる

 

 

ただ、多くの方がある程度効果が出るのは

 

‘自分を他の人に置きかえる‘

 

という事です

 

例えば、自分の夫の不倫と芸能人の不倫を比較するのです

 

するとその中で

 

  • 『この男、本当にサイテーですね』
  • 『ハッキリ言って許せない』
  • 『奥さんや子供さんが可哀想』
  • 『ファンを裏切っている事になっているのを気付かないのか』

 

というような言葉が出てくるのです

 

他人の夫に言っている事と自分の夫に言っている事が違う

 

 

それを自分の夫にはどういうのかと言えば

 

  • 『私が悪かった、ごめんなさい』
  • 『あなたを理解していなかった、私がいけなかった』
  • 『もう一度チャンスをください、私も生まれ変わるから』
  • 『あなたにとっていい奥さんじゃなかった、でも許して欲しい』

 

と、何を言っているのか意味不明という位の言葉が出ているのです

 

その比較をカウンセリングで相談者自身に話してもらうのです

 

世の中の常識から外れている自分を知る

 

 

すると相談者も

 

  • 『そうですよね、他の男の不倫と夫の不倫で何でこんなに違う事を言っているのか自分
    出もよくわかりません』
  • 『本当ですね、世の中のズレていますよね』
  • 『私は夫だからこんな事を言ってしまっているのですよね』

 

というように、世の中の常識から外れている自分を知るのです

 

もちろん、この例え一つで相談者が常識を拡げる事ができるのかと言えばそれはノーです

 

他にも数多くの気付きや、知らない事を知ってもらう事が必要です

 

その中で、

 

『自分の狭い常識を拡げなければいけない』

 

という宿題に気が付きます

 

自分を活性化する事が自分を守る

 

 

その宿題に接している事で、今までの自分の考えだけではなく他の発想や他人の意見にも
積極的に取り入れるい自分が出てくるのです

 

それはある意味

 

‘自分の活性化‘

 

を本能的に欲してるからです

 

自分の今までの常識では全然通用しないというか、どこかで挫折したり理不尽に屈しって
しまうという危機感を持つのです

 

その危機感こそが、飛躍的に見るもの聞くもの感じるものを取り入れる自分になるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。