公開日 2019年3月6日 最終更新日 2021年2月2日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の事をどういう人間と
捉えているかと聞くと、相談者の平和ボケを強く感じるわけです
『夫は私の事を今まで大事にしてくれていて、私が甘えていました』
『人一倍真面目で、とにかく最近まで家族思いの夫でした』
『誰にも好かれていて多くの人から信頼されて、私が安心しきっていました』
と、まるで故人を偲ぶかのような賛辞が並びます
それを毎日誰かの口から聞いている私は
『いい加減目を覚まさなければいけないですよ』
と強く言うわけです
相談者の夫評がウソとは言いません
それはそれで当たっているわけです
しかし、今考えてなければいけない事は相談者が被害者だという事です
その加害者の一人は相談者が賛辞を送る夫です
その対立構造にある状況に、被害者の妻が加害者の夫に
`申し訳なさ`
を出しているいびつさに、気付かなければいけないのです
それもこれも、夫婦の絶対化が原因としか言いようがないわけです
そもそも夫の行動を24時間監視できる妻は世の中にいません
リビングで見ている夫と過去の記憶の夫が、夫の全てと勘違いしているのです
そんなわけはないのです
夫は結婚してからオッサンになればなるほど、世の中の汚いものや隠し事を知るのです
仕事をしたり会社組織にいれば、自分も少なからずそういうものに加担している
その中で倫理観や道徳観だって緩まないはずがない
そんな事よりも利益優先だったり、会社の上司の業務命令を聞くのです
そういう日々を送っている夫が、不倫をするのも不思議な事ではない
なぜなら、夫の思考は
‘見つからなければいい‘
というアホな判断基準が身についているのです
それもこれも、夫は家の中の夫がやっているわけではない
全て家で見る夫以外の外の夫です
その知らない夫がいるというより、その知らない夫の方が時間が長いわけです
そういう現実を自分が捉えていなければ、本当に自分が苦しいだけです
私が相談者にお話しするのも
『現実的にならなければいけない、非現実的なのは夫だけでたくさんでしょう』
という事なのです
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