公開日 2019年5月4日 最終更新日 2024年2月24日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が夫にいろいろと
言われると、どうしても自分が悪いのではという気になってしまいます
『お前は家事もろくにできない、そういう所がイヤだったんだよ』
『俺の事を何もわかっていない、俺がどれだけ苦しかったか知らないだろう』
『お前には俺はもう愛情はない、もう俺たちは終わりだ』
とふざけた事を言われると
『私は奥さんとして失格、何をしてもダメな奥さん』
『何で私は夫をもっと大事にしてあげなかったのだろう』
『私が夫の事をもっとわかってあげていなければいけなかった』
という、思いに駆られます
しかし、それを言うのであれば妻の側も夫に言いたい事は数多くあります
それをどこか落としどころを作っていたり、相殺しているのが夫婦です
その夫婦の話は全国どこでも起こるようなものですから、一方的に言われるような
事ではないのです
それを夫が強硬的にかつ高圧的に言うのは、
‘自分の後ろめたさの隠ぺい‘
なのです
それを妻の日ごろの落ち度を強調する事で、妻からの追及をかわしているだけです
夫はそういう事を日ごろは指摘する側に回っているはずです
何かの失敗を人のせいにしたり、隠そうとする部下には
『自分の非を認めろ、お前にも責任があるだろう』
『ダメなものはダメだろう、これはお前がやった事だろう』
と言ったり、学校でケンカした子どもにも
『両方とも悪いだろう、仲良くしなきゃダメだろう』
『悪い事をしたら謝りなさい、一方的に責めるなんておかしい』
と言うように、自分がしている事と周りに言っている事は180度真逆なのです
そこに相談者である妻も気が付かなければいけない
自分が一方的に言われたり、責められるなんてあり得ない
そうなっているのは、夫の必死な隠ぺいが原因なのです
夫の言っている事とやっている事のギャプは、
‘認めてはまずい悪意‘
が全てです
そこにしっかりと切り込むのです
夫がそういう人間だったとか、こんな事をしていたとは思わなかったというような
失意を持つ事を恐れていてはいけない
夫婦だからこそ、相方がおかしくなった時こそ現実を捉えるのです
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