公開日 2019年5月24日 最終更新日 2021年10月9日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者に関しては
私の方も多くの事を学ばせていただいている面があります
どういうことかと言えば、一度信念を持って不倫と戦い始めた相談者は大きな力
を発揮しているのです
目次
私は絶対に負けませんこんな事は許しません
- 『私は絶対に負けません、こんな事は許しません』
- 『子供のためにもこんな事を放置はできません』
『心配する親の事を考えれば、私が泣いていていいはずがないです』
と、カウンセリングで強くなった自分を発揮している姿は私から見ても
‘驚くべき変貌‘
を遂げているのです
その相談者の潜在能力というか、本来の力を引き出すのが木村泰之の役割です
相談者は本当にしっかりと生きてきた人生
最初のセッションでそれまでの状況を聞いて、その生まれ育ちや性格や人間関係
を把握します
すると、相談者は本当にしっかりと生きてきた人生という事がわかります
しかし、そこから結婚して自分の本来の姿が影を潜めてしまっているのです
それもこれも、過度に夫に寄りかかっている自分がいるからです
それを、相談者自身もわかっています
いつの間にか自分の判断力や観察力を小さくしている
どうしても夫に判断を任せたり、自分の、意見を後回しにしているのです
その相談者の日々の時間が、いつの間にか自分の判断力や観察力を小さくしている
そうなった時に、夫に舐められている自分がいるのです
そこには、多くの相談者がはまる罠があるのです
夫の中にも度を越えた見下し感が生まれている
例えば、自分の中でできる事でも
- 『あなたが決めて、私にはわからない』
- 『これは私には無理、あなたがやってくれなきゃ』
- 『これは私よりもあなたの方ができるからやって』
というように、自分の体を使わないでいると
- 『俺にすがっている、何もわかっていない』
- 『俺が何をしてもわからないだろう』
- 『俺の事を信用しきっている』
という、夫の中にも度を越えた
‘見下し感‘
が生まれているのです
過剰な寄りかかりをしている妻と過剰にタカをくくっている夫
その
‘過剰な寄りかかりをしている妻‘
と、
‘過剰にタカをくくっている夫‘
に明るい未来がないのは当然です
しかし、その現実を捉えると本来の自分とは遠くかけ離れている自分をわかって
います
相談者の心に一度火が点くと夫への寄りかかりはしない
そこから自分を取り戻す作業に必死になるのです
そうなると、それほど時間はいらないのです
相談者の心に一度火が点くと、夫への寄りかかりはしない自分を作るのです
その変貌した自分に、自分の未来に希望を持つのです
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