夫婦は〔気持ち〕ではなく【婚姻制度】があってこそ続く関係という理解

夫婦は婚姻制度の関係

公開日 2019年6月4日 最終更新日 2021年8月16日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての
人生の重要事項の優先順位が何になっているのか

 

本来であれば、自分自身でなければいけないのです

 

そもそも夫婦は形式的な人工的な関係

 

 

そもそも夫婦は形式的人間関係でしかありません

 

  • 『俺と一緒になってくれ』
  • 『お前と結婚できなければ死んでやる』
  • 『お前と結婚する事しか俺の希望はない』

 

という夫は、その形式を欲しがったわけです

 

そして相談者自身もその形式を選んだわけです

 

親子関係とは違って夫婦はそういう人間の意思や意図が働いている、いわば

 

`人工的関係`

 

です

 

人工的関係ですから、どこかに無理があるのです

 

夫婦は法律で権利や義務を保証されている関係

 

 

そもそも、夫婦という関係には人の手が加わらなければ維持できないという事です

 

法律で権利や義務を保証しなければ、当事者二人の気持ちだけでは続かないのです

 

それを気持ちだけで継続できると、勢いがあるうちはいいですが

 

『まさかうちの夫が不倫なんて』

 

という事態に陥った途端、慌ててネットで権利や義務について調べるのです

 

それ位、夫婦というものは形式という感覚がないのです

 

有責配偶者からは離婚できないのも不倫をする前提のルール

 

 

夫の不倫が起これば、基本的には有責配偶者の夫から離婚を強引に手続きする事は
無理です

 

それも法律で決められている事です

 

決められているという事は、人間はそういう事をするのが前提という事です

 

可能性がなければ、有責配偶者という言葉や離婚できないという決まりも必要ない
わけです

 

そう考えていくと、夫婦は感情で維持するものではないという事に気付きます

 

夫婦を形式という現実を知らなければいけない

 

 

いくら好きでも嫌いでも、権利と義務は生じます

 

つまり、婚姻制度は世の中の一員として考えるべき事なのです

 

それを何か起こった時に夫婦だけの問題とか、周りには言えないという考えだけで
夫婦を続けていると、非常に偏った思考になるのです

 

多くの人が夫婦という形式を形式とは思っていません

 

もちろん感情も大事ですが、その前に社会の制度を使わせてもらっているという考え
で夫婦に臨まなければ、いつまでも自分勝手で仕事の分野だけ口の立つ夫の言いなり
になってしまうのです

 

自分の中で夫婦をどう捉えていくかが、この夫の不倫に出された宿題なのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。