不倫で【ブス女に会ってもいい】と夫に聞くのは刑事が犯人に逮捕していいかと同じ

不倫は刑事と犯人の感覚

公開日 2019年6月26日 最終更新日 2021年3月11日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって自分が
できる事が、夫の許可が必要という

‘承認待ちの妻‘

になっているケースが殆どです

それは普段の夫婦の関係がそのまま出ているわけです

『これを買おうと思っているけど、いい?』
『ここに行きたいけど、行っていいかしら?』
『これをやってもらいたいけど、お願いしていい?』

と、何かにつけて夫にイエスをもらうという自分がいます

もちろん、それが必要なケースも多々あるはずです
しかし、それが惰性となっていちいち聞かなくてもいい事を承認末の自分がいる
はずです

それは相談者自身が一番わかっているのです
しかし、もうそれが当たり前になっているので不倫している夫にさえも

『私がブス女に行けば夫に怒られます』
『私は夫に不倫をやめてくださいとお願いしてしまいました』
『私が内容証明を送ったら夫は逆ギレします』

と、とにかく夫の顔色を窺う自分が最初に出てきます

しかし、夫は不倫という犯罪を犯しているのです
その夫の犯罪に対して正そうとする行動を、犯罪者本人に

‘やっていいか悪いか‘

を聞いていてどうするのかという事です
そもそも夫に聞いていいのは、夫婦間の問題です
しかし、夫の不倫は夫婦間の事は殆ど関係なく夫とブス女の悪事です

それを一番間近で知っている妻が、一番それを正す権利と義務を持っているという
構図です

その権利と義務の行使に、夫の判断や意思を必要とするなんてあり得ません

例えるならば、刑事が犯人を逮捕する際に

『逮捕していいか』
『もう一人の共犯を捕まえていいか』

と聞くわけがないのです

それと同じで、夫と自分の関係性を考えるとどこかでいびつになっているのです


それもこれも、自分の中で

‘夫に悪事はあり得ない‘

という、前提があるのです

そうでなければ、何かにつけて承認をもらう自分はいないはずです
夫だってアホな事をするし、間違いもあるのです
不倫が間違いではないという人はいません

夫婦にそういう善悪を全く意識せずに生きてきた事が、こういう時に出てしまう
わけです
夫は妻にとって大事ですし必要な人間という事は、まぎれもない事実です
しかし、それと善悪を判断するという事は全くの別物です

妻が妻の立場として

‘やっている事を許せない‘

と、倫理を出さなければいけない

それこそが、本当に夫婦を続ける意思を持つ人間の取るべき行動なのです


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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。