不倫はクスリ中毒と同様夫一人で抜け出せるはずがないシロモノ

クスリ中毒と不倫は同じ

公開日 2019年7月3日 最終更新日 2021年2月11日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、様々な夫婦がいる
世の中ですが、もっと言えば様々な夫と様々なブス女がいます
私からすると、相談者である妻はある程度共通の

‘まともな感覚‘

を持っています
しかし、夫やブス女は普通の感覚ではない
例えるならば、

‘クスリの中毒患者‘

のような状態です
不倫というのは、そういう中毒性を持っているわけです

『うちの夫がおかしくなりました』
『私の中にいる夫ではありません』
『夫はなんでこうなってしまったのでしょうか』

というように、異変に気付いている自分がいます
しかし、相談者にとっての普通の夫は目の前にいないのは事実です
それもこれも、夫の元々がおかしいというより後天的な要因でおかしくなっている

その後天的要因というのは、

‘ブス女との接触‘

に他ならないのです

クスリの中毒患者も怪しげな場所に好奇心で足を踏み入れて、そこから売人に接触
してから、坂道を転げ落ちるようにして奈落の底にいるのです
それまではまともな生活をしていたはずですが、それも気の緩みや慢心から一気に
やばい世界に入り込んでいるのです

それと同じで、ブス女が売人のようなものです
そこには

『うまくいけばやらせてくれるかも』
『こんなに美味しい話はない』
『隠し通せばいい事』

と、社会的な立場を持ちつつもそれとは別な顔を持つ事にハードルが下がるのです
ブス女はブス女で、そういう関係に別に抵抗はないのです
むしろ

『たまたま奥さんが私より先に出会っただけ』
『私の方が奥さんより愛している』
『奥さんなんか別にどうでもいい』

という感覚です
そうでなければ不倫なんてするはずがないのです
それ位、夫とブス女は

‘社会から隔離された関係‘

を持っているのです
そこに妻である相談者がいろいろまともな事を言っても意味がない
クスリの中毒患者が構成するには、周りのサポートがいるのと同じです
夫一人で不倫から脱却するのはほぼ無理なのです

それをカウンセリングで理解してもらうのです

『妻であるあなたが夫とブス女に毅然とする事が絶対に必要です』

という言葉に、相談者も心新たにするのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。