公開日 2019年7月6日 最終更新日 2021年8月12日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、何かにつけて相談者
の気持ちは揺れ動くわけですが、それをピタリと制止させるアドバイスというのは
存在しません
では相談者には何をアドバイスすべきなのか
目次
カウンセリングで相談者に伝える事とは
それは
`ある範囲で安定する気持ち`
になる事をアドバイスするのです
例えば、慣れない小舟に乗っていると波が来るうちに船酔いして気持ち悪くなって
しまいます
それは平衡感覚が狂って
『真っ直ぐ立っていられない、助けて』
という状態になるからです
要は揺れ動く船に体がついていけないのです
しかし、そんな事を言っていたら漁師は仕事にならない
激しい波が来ても体の感覚がついていくのです
相談者は小舟で波に揺られて酔っているのと変わらない
それと同じで、相談者はそれまで陸上生活に慣れていた所に急に船で海上に連れて
いかれたようなものです
酔い止めもなく、体もついていけないのですから
『ここから早く助け出して』
というのは当たり前の事です
しかし、その小舟から降りるわけにはいかないわけです
なぜなら、それを操縦しているのが夫だからです
不倫という揺れに順応する体を作る
そこにどうすればいいのかと言えば、
`揺れに順応する体を作る`
という事です
漁師だって最初から平気だったわけではない
少しずつ体が揺れに順応して、大きな波が来ても平気になったわけです
その慣れを作るのがカウンセリングです
- 『夫はこういう事を言ってくるので、その時にはこう返す方がいい』
- 『次にこれをやってくるから、準備しておくのですよ』
というように、シミュレーションを重ねるのです
揺れ動く夫に先回りする自分を作るのがカウンセリング
すると相談者も次第に
- 『夫の考えている事がわかってきました』
- 『夫は多分こう言ってくると思います』
という、想像がつくようになってきます
そこから自分が先回りするようになれば、ある範囲で気持ちが安定するのです
揺れ動く事を止めるのではなく、動きに順応する意識を作るのです
そこから多くの相談者が、不安を拭い去る事を身に付けるのです
『不安を解消するためには、夫を怖がっていてはいけないのですね』
という理屈に気が付くと、相談者は前々に進む気持ちが出てくるのです
揺れ動く事が怖いのではなく、足がすくんでいる自分が自分を弱らせているのです
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