【男の心理】を知っているかのような〔愛され妻〕や〔良妻賢母〕カウンセラーの罪

愛され妻カウンセラーの罪

公開日 2019年7月8日 最終更新日 2021年10月8日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が考えている事は
どうしても目の前の事をどうにかしたいという

 

`対処療法`

 

のようなアクションです

 

俺とお前はもう終わっているから

 

 

不倫脳夫の

 

  • 『俺とお前はもう終わっているから』
  • 『早くしてくれ、俺には時間がない』
  • 『お前と一緒にいる意味がない』
  • 『俺がこんなに嫌がっている事をわからないのか』
  • 『何で俺と別れてくれない、時間の無駄だ』

 

というアホな言葉を受けて

 

 

  • 『夫自身と女を別れさせるにはどうすればいいですか』
  • 『夫の気持ちが戻るにはどうすればいいですか』

 

 

という、その状況の回避策を聞いてきます

 

それは歯医者や内科で、痛み止めをもらいにくるようなものです

 

また痛くなってきた薬を下さいの繰り返し

 

 

その薬が切れれば

 

『また痛くなってきました、薬を下さい』

 

というようなくり返しをしているのと同じです

 

そういう相談者の思考を変えなければいけない

 

それが木村泰之のカウンセリングです

 

 

取り敢えずのアドバイスはあり得ない

 

 

カウンセリングの中で

 

‘取り敢えずのアドバイス‘

 

はあり得ないのです

 

不倫している夫に

 

  • 『夫をもっと愛してあげなきゃダメ』
  • 『愛情を注いでこそ妻、不倫には目をつぶって』
  • 『あなたがご主人を優しくしなくては心は戻らないわよ』

 

とかいう、愛され妻や良妻賢母を言うアホなカウンセラーというかおばさんの言う
事を聞いて

 

  • 『私は本当にバカでした』
  • 『何をやっていたんだろう、愛され妻だなんてバカみたい』

 

と言ってくる人は後を絶たないのです

 

ブス女も本当にバカな奥さんと舐めまくる

 

 

それは、自分が他力本願で夫婦を進めようとしていたからこんなアホな事でも信じた
自分がいるのです

 

私が相談者の夫であれば、

 

『もっと俺を大事にしろ、その調子だ』

 

と、どんどん図に乗って陰に隠れるブス女も

 

『本当にバカな奥さん』

 

と、舐めまくるのです

 

 

愛され妻とか良妻賢母を言うカウンセラーは不倫推進者

 

 


それを推進する

 

‘愛され妻‘

 

とか

 

‘良妻賢母‘

 

を言うカウンセラーは、

 

‘不倫推進者‘

 

と言ってもいいのです

 

そもそも、そういうカウンセラーに

 

‘男である夫の心理‘

 

がわかるはずがない

 

夫のアホさや弱さや緩みを妻が締めなくて誰がやるのか

 

 

それをさもわかっているかのように言われ、一時でも信じていた自分に喝なのです

 

夫のアホさや弱さや緩みを、妻が締めなくて誰がやるのか

 

少し考えれば、わかる事をカウンセリングではとくとくとお話しして強くなる人生
を進んでもらうのです

 

取り敢えずとか対処療法ではなく、相談者の心の体質改善がカウンセリングなのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。