夫の不倫は夫婦をくっつけているものが愛情ではなく依存という現実

夫婦とは何かを考える

公開日 2019年7月17日 最終更新日 2021年4月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私が相談者にお話し
する中で、夫婦や結婚の事に及ぶケースは少なくありません

 

相談者の頭の中では、

 

  • 『夫婦になっているのに、何でこんな事が起こるの』
  • 『私は結婚して幸せだずっと思っていたのに、どうして』
  • 『私は普通でいいんです、普通の幸せがあればいいんです』

 

というように、なぜ結婚してこんな目に遭わなければいけないのかという心境です

 

そもそも結婚をどう捉えているのか

 

 

それはよくわかりますし、そう思うのも無理はありません

 

しかし、そこからよく考えなければいけない事があるのです

 

そもそも、結婚をどう捉えているのかという事です

 

相談者といわず、多くの女性が結婚が人生のある意味ゴールというか頂点のように
なっています

 

それは、花嫁姿になる時に一番痩せておきたいというピークを作る事からわかる

 

『多くの人に祝福してもらうのに、自分のベストを見せなければ』

 

という心理です


それに対して新郎はと言えば、ひどい時には二日酔いで出てくる事もあります

 

夫と妻の結婚の捉え方は大きなギャップがある

 

 

その結婚式に臨む時点で、両者には大きな隔たりがあるのです

 

かたや

 

‘人生のピーク‘

 

の新婦に対して

 

‘人生の責任の始まり‘

 

の心境の新郎です

 

新郎にとっては、

 

  • 『ここからオレの責任が大きくなる、大丈夫かな』
  • 『結婚するとオレって少しは責任感が出るのかな』

 

という思いから、現実に不安や怖さで二日酔いで出てくる男もいるのです

それに対して、新婦は結婚するという形式が非常に重要です

 

妻にとって結婚した後はどうにかなるという心境

 

 

そこに人生のマイルストーンがあって、

 

『私が一番努力してキレイだった時の自分を作る』

 

と、結婚後の事は何とかなるとか不安はないという

 

‘自動的に進むもの‘

 

になっているのです

そこに大きな違いがあるのです

 

夫はいつも同じ方向を向いているという勘違い

 

 

それは自分では気づかないわけで、いつまでも

 

『私と夫はいつも同じ方向を向いている』

 

という勘違いを生んでいるのです

 

そもそも結婚や夫婦には、当事者の二人に隔たりがあるのは当たり前です

 

しかし、妻の方はどうしてもそれをゴールにしているのでその後の変化やトラブル
に対しては

 

‘あり得ない‘

 

という思いにしかならないのです

 

夫の不倫は夫婦とは何かという事を考える転機

 

 

その非現実的思考を変えてもらうのです

 

そもそも夫と自分は他人ですから、何もかもが一致するわけもない

 

それを自分のお手製の接着剤で

 

『あなたと私は何でも分かり合えている、運命の人』

 

という、感覚になっているのです

 

そのよくわからない接着剤が、実はすぐに剥がれるまがい物なのです

 

いや、接着剤と思っていたのはただの依存だったりするのです

 

夫婦とは何か、そういう感覚を持たなければいけない転機なのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。