浮気した夫との修復は夫を目で追わず鈍った【女のカン】を取り戻せ

妻のカンを取り戻す

公開日 2012年10月28日 最終更新日 2021年8月1日


夫婦カウンセラーの木村泰之です

浮気した夫と修復したい相談者に、毎日アドバイスを送っていますが、いつも
相談者に分かってもらいたいと思っていう事があります

 

敵は相談者の心の内にある

 

 

それは、敵は相談者の心の内にあるという事です

 

`夫を変えたい、振り向かせたい、仲良くしてほしい‘

 

など、夫の気持ちをコントロールしたいと思ってしまっているのです

 

しかし、夫の心は妻のいろいろな事に不満を持って浮気している、もしくは
それほど不満はないが外の女に関心が強くて浮気してるかどちらかです

 

夫は見透かして浮気している

 

 

妻がどうにかしたいという気持ちは、夫は見透かして浮気しています

 

特に、妻に不満がある場合は、

 

「俺のことはかまうな、俺は好きにやる」

 

というような態度です

 

しかし、恋人の時はこうではなかったわけで、どちらかといえば妻の方が
イニシアティブを握っていたはずです

 

妻は安心で夫は責任のスタートが結婚

 

 

ただ、結婚が二人の意識を大きく変えていて、妻にとってはもうパートナー
を探さなくていい

 

‘安心‘

 

の始まりですが、夫にとっては

 

‘責任‘

 

のスタートです

 

ここに大きなギャップが生じると、どんどん夫は妻から離れます

 

妻が結婚して安心を当たり前にして強くなってしまったり、あまりにも弱くなる
と夫は背を向けてしまいます

 

錆びた女のカンを磨くことが大事

 

 

しかし、浮気が発生した時点でもできる事はあります

 

夫に何も言わずに観察することで、それは

 

‘女のカン‘

 

を磨くことにもつながります

 

妻にはかなわないと思わせる事が大事

 

 

夫が一番妻にかなわないのは、カンの鋭さですが、夫を目でばかり追うと、いつの
間にかそのカンが鈍ってしまい、どうしても弱ってしまうのです

 

夫との修復は、夫の行動や考えを把握できるかにかかっていて、最期は

 

‘妻にはかなわない‘

 

と思わせる事です

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。