夫の不倫は〔都合よく考える自分〕から【現実をモノサシ】に変える転機

人生のモノサシ

公開日 2019年8月10日 最終更新日 2021年8月1日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の心持ちには
何かと自分の視野が狭くなっている事に気が付きません

 

日々の生活が回っていれば、視野が狭くなっていても支障がないからです

 

相談者は家族や夫に対する感覚が緩くなっている

 

 

では、そもそもその視野とはどういうモノなのか

 

例えば

 

  • 『子供は小さいから夫の不倫についてはわかっていないはず』
  • 『夫が女に入れ込んで、女も困っているのでは』
  • 『親には話していないから、弱っている私を見て何があったのだろうかと
    思って
    いるはず』

 

というように、夫や家族や両親に対しての感覚が緩くなっています

 

現実は5歳でも父親の不倫を感覚的にわかっていたり、ブス女にはコントロール
されているのが夫だったり、両親も娘の弱り具合の原因は夫が女を作ったのでは
という読みもあるのです

 

それは自分が逆の立場になればわかるはずです

 

被害を小さく考えたい傷つきたくない自分が邪魔をする

 

 

しかし、不倫された当事者になるとどうしても

 

‘被害を小さく考えたい自分‘

 

がいます

 

しかし、現実は自分の思いとは裏腹に

 

  • 『子供は薄々感付いていたんだ』
  • 『ブス女の方が引っ張っていた』
  • 『親も夫の不倫を想像していた』

 

という実態が後々わかってきます

 

それもこれも、自分が傷つきたくないというバイアスがかかっているからです

 

毎日の繰り返しが視野を狭くしている

 

 

しかし、それは夫の不倫が始まったからではなくもっと前からです

 

家庭に入って考える対象は子供の事が中心になったり、家の事だったりします

 

そうなると、何かについて同じ事を繰り返している毎日になります

 

社会のニュースも他人事だったり、夫の事も家で会話する事でしか情報に入る
事はないのです

 

そういうルーティンワークのような思考が視野を狭めているのです

 

もちろん夫の不倫を想像できる事は無くても、

 

‘他人の立場で考える‘

 

という思考が大事です

 

現実をモノサシにして考える自分に変える

 

 

どうしても自分目線でモノ事を捉えている中では、

 

‘現実よりも緩い自分‘

 

になりがちなのです

 

それは人間の習性として仕方がない部分もありますが、最終的に困るのは自分です

 

誰も助けてくれないという現実が来る時があるのです

 

視野を拡げて考えるという事は、なかなか一人でできないからこそカウンセリング
の中で、それをアシストしていくのです

 

『私は現実をモノサシにして考えなければいけない事がよくわかりました』

 

という言葉こそが必要なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。