夫が不倫しても妻から逃れられないのに〔他人事で評論家〕の自分に喝

夫の不倫を他人事にしない

公開日 2019年8月11日 最終更新日 2021年8月1日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって夫は
リアルな人間関係です

 

それは毎日顔を合わせて会話もする関係ですから、テレビやネットの世界の人物と
全く違わけです

 

一番よくわかっていたつもりの夫がよくわからなくなっている

 

 

という事は相談者自身は夫の事を

 

‘一番よくわかっている‘

 

という自負もあれば、わかっていないはずがないという思いもあります

 

しかし、そういう中で夫の不倫が発覚しますとどうなるかと言えば

 

  • 『夫の事がよくわからなくなってきました』
  • 『夫は何を考えているのでしょうか』
  • 『夫はどうしたいのでしょうか』

 

という思いで頭が占めてしまうのです

 

そうなると、夫の事を一番よくわかっていたという自分はどこかに吹き飛んで
しまいます

 

不倫夫の評論家になっている自分に気付いていない

 

 

そこからどうするかと言えば、

 

‘夫を一番よく知る人間‘

 

から

 

‘夫の評論家‘

 

になってしまうのです

 

夫の事をどこか他人事のように捉えている言葉が出てきます

 

  • 『こういう時の夫は何を考えているのか知りたい』
  • 『夫がなぜ不倫をするのか教えて欲しい』

 

という質問に私が答えたとしても、すぐに次々に質問が来ます

 

夫を一番よくわかっていた自分を放棄して周りの情報で夫を捉えようとしている

 

 

それはとにかく、夫の事を一番よく知っている自分を放棄している証拠です

 

自分の思っている夫と、現実の今の夫のギャップを埋めるための質問ではなく
とにかく

 

『自分はもう夫の事はよくわからないから、他人の意見で夫を見る』

 

という、おおよそ妻という感覚からは離れてしまうのです

 

その中で夫を掴む情報源は長年の自分の見立てから、抽象的な情報で踊らされて
しまうのです

 

そこには多くの罠が待っているのです

 

妻の立ち位置を忘れている自分に気付く

 

 

相談者はちょっとした事でも

 

『夫を見る目はわからなくなっているから、誰かに聞いた方が正確』

 

とばかり思い込んで、人に聞いた事で夫を見てしまうのです

 

もちろん客観的な見立ても重要ですが、そこに重きを置いているとちょっとした
事でも

 

『この行動はどういう意味なのか聞かなくちゃ』

 

と、その聞いた事を全ての基準にしてしまうのです

 

それでは、夫の妻という立ち位置とか存在感はなくなってしまうのです

 

最後に夫を見るのに大事なのは妻のカン

 

 

最後に大事なのは

 

‘妻としてのカン‘

 

です

 

そもそも、そのカンで結婚もしたのです

 

妻が誰かの情報を元にした夫の評論家ではいけない

 

自分が捉えた夫を元にして、夫の言動に対峙するのです

 

カウンセリングで聞く夫の見立ては、あくまでもその参考材料なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。