公開日 2019年8月12日 最終更新日 2021年8月1日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者には
自分の事を卑下する事を止められない習性がついています
目次
不倫夫の上から目線は世の中のあるある
それは、なぜか
それを言うのが夫だからです
- 『お前は本当に何もできないからな』
- 『お前の言う事はよくわからない』
- 『お前ができる事はたかが知れている』
というように、とにかく普段から上から目線の夫がいるのです
その夫の言葉に、言い返そうとしても面倒になってしまうのです
なぜなら、夫の上から目線の言葉は生活の安定をもたらしてもらっていると
いう現実と、引き換えに飲み込んでしまっているのです
それはそれで、その夫婦間の距離の取り方ですから誰かが文句を言う話ではない
しかし、それは夫婦の安定が保たれている時です
不倫夫に下手に出ている自分が自分の首を絞めている
夫の不倫は全くそうではない状態です
何がいけないのかと言えば、その状態でも夫の言葉の下手に出ている事です
そこに自分を卑下する元があるわけです
つまり、夫婦が何とかなっている時と不倫している時との対応が一緒なのです
もちろん、それでいいはずがありません
夫と自分の関係性の矯正がカウンセリング
長年染みついている夫への過剰な依存がそうさせているのです
それをカウンセリングでは、払拭する事を一番のポイントにしてアドバイスを
送るのです
- 『今の夫は夫婦もあなたも舐めているのですよ』
- 『今の夫にあなたが卑下する事は、不倫をアシストする事になるのですよ』
- 『今の夫がしている事をとがめない自分でいいのですか』
と、過去の夫と今の夫は歴然としたギャップがあるのです
それは相談者である妻も頭の中ではわかっていますが、結局は体が惰性で依存を
続けているのです
その惰性から新しい習性を見に付けるためには、日々メンタル強化がいるのです
不倫夫は人としてダメな事をしているという認識を持つ
そのメンタル強化というのは、
‘夫のイメージを過去から今にする‘
という事です
夫は仕事をしていようが、金を稼いでいようがそれ以外に
‘人としてダメな事‘
をしているのです
そこを妻である自分が自覚しなければいけない
要は夫の不倫は、夫婦の問題でも何でもないという現実を頭に叩き込むのです
そこから夫への見方が変わるスタートなのです
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