オトコへの不思議と犯罪者への不思議を分けていない自分に気付く

オトコの不思議

公開日 2019年8月17日 最終更新日 2021年2月4日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私が感じる夫婦の
関係性というのは、相談者の夫婦とは異なるという思いです
どう違うのかと言えば、

‘不思議があるのは当然‘

という感覚の違いです
相談者にとっての夫は

『私の知らない事がある方がおかしい』
『夫にあり得ない事はない』
『夫婦なんだから何でも知っていて当然』

という事です
しかし、それは厳然とゼロになるわけではありません
妻がいくら不思議を潰しても、潰しきれるものではないのです
夫婦をやっていれば、ちょっとした事でも

『私はそれ知らないんだけど』
『私には言ってくれていないんだけど』
『私には内緒にしていたの』

という場面はいくらでも起こるのです
それをゼロにしたいくらいの気持ちはわかりますが、それは現実不可能です
逆に夫にとって妻の不思議っはいくらでもありますが、それを夫はいちいち
追及しないのです

なぜなら、不思議をゼロにする気がないからです
その意識の違いもあるわけです
その夫婦の感覚の違いを理解しなければいけません

また、そもそも夫の不倫は不思議という範疇ではなく犯罪です
夫の不倫に

『なぜ不倫をするのでしょうか』

という相談者の言葉には、正直

‘私の知らない事‘

への疑問であって、決して

‘犯罪を犯す事への疑問‘

という意識は殆どありません
そこに大きな問題があります
そもそも、夫の不思議は存在します

そこに起こった不倫を、不思議に加えてしまう事自体がまずいのです
不倫は夫への不思議というより

『何でこんな犯罪をするのか』

という、社会人としての疑問がなければおかしいのです
その誰の不思議化という事は大きなポイントです
夫限定の不思議もあれば、社会の人としての不思議もあるのです

わかりやすく言えば、普段の夫の不思議は

‘オトコへの不思議‘

ですが、不倫は

‘犯罪者への不思議‘

なのです

なぜなら、不倫はオトコだけでなくブス女もしているわけですからオトコに限定
できない事象なのです
そういう認識を持ってもらうのがカウンセリングなのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。