他人の不倫は夫悪いで夫の不倫は私悪いのバカな自分をやめる

夫の特別視をやめる

公開日 2019年8月25日 最終更新日 2021年4月21日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者に関して
言えば
どうしても夫の暴言には対抗できないという思いから、その不倫には
なかなか自分の
行動を変える事ができないままになっています

 

夫の不倫に自分を下げる事で怒りや暴言を収めようとしている

 

 

その中では自分を下げる事で夫の怒りや暴言を収めるしかないという思いです

 

  • 『私が下手に動くと逆ギレされる』
  • 『私が何を言っても聞かない』
  • 『私の事なんて舐めている』
  • 『私は何もできないと思っている』

 

というように、とにかく夫の方が上という思いです

 

そう思っているのはなぜか

 

いつからそう思っているのか

 

結婚した時には夫よりも優位に立っていた

 

 

そもそも結婚する時にはどちらかと言えば、妻の方が夫よりも優位に立つ位の
関係です

 

  • 『頼むから結婚してくれ』
  • 『俺にはお前しかいない』
  • 『俺は結婚できなければ死んでやる』

 

位の言葉で妻に結婚を迫っている夫も珍しくないのです

 

そこからいつの間にか

 

  • ‘夫にはかなわない‘
  • ‘私は言う事を聞くしかない‘
  • ‘何を言っても無駄‘

 

という思いになっているのです

 

夫におんぶにだっこになっている自分がいる

 

 

それもこれも、自分の頭の中で自分が楽を選んでいる事が起因している

 

やはり夫と自分は対等であるにもかかわらず、どこかで夫に

 

`おんぶにだっこ‘

 

という自分がいるのです

 

それを夫とブス女につつかれて、

 

『私が悪かった、ごめんなさい』

 

と言えば

 

『今さら遅い、何を言っても俺は変わらないから』

 

という夫がいるのです

 

ハタから見れば不倫で悪いのは夫とブス女しかいない

 

 

そこから言える事は、

 

  • 『私が反省しなければ夫は変わってくれない』
  • 『私に原因があるから、私を変えなければだめだ』

 

と、犯罪者二人に対して何も悪くない妻の方が自責の念を持たされているのです

 

それをハタから見れば

 

  • 『何で奥さんが謝るの、おかしいじゃない』
  • 『そんな事で不倫が終わると思っているの』
  • 『こんなバカな話はない、夫とその女が悪いに決まっている』

 

という反応が返ってきます

 

他人の不倫は夫が悪いで自分の夫の不倫は私が悪いという矛盾に気付く

 

 

それは当然の事ですし、相談者自身も他人の不倫の話にその妻が謝っていれば

 

『悪いのは奥さんじゃないよ、旦那と女だよ』

 

と言うはずです

 

それを自分の夫の不倫では

 

『私が悪い、本当にごめんなさい』

 

という自分をどう思うかなのです

 

そんな自己矛盾を起こしておいて、夫とブス女の二人を叩く事なんてできる
はずもないのです

 

そこに自分の意識をまず変える事が大事なのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。