自分自身の証明は夫婦や妻ではなくまず社会の一員である事にある

自分は妻の前に社会の一員

公開日 2019年10月17日 最終更新日 2021年1月31日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には何かにつけ
自分の言っている事や考えている事を、客観的に捉えるのは難しいのです
それもそのはず、そもそも夫婦に客観性がそれほど必要ではなかったからです

『私は夫と幸せに暮らせたらそれでいい』
『私は愛している人といつまでも一緒にいるだけ』
『私には夫がいる、それだけで私は安心する』

というような自分がいます

そこには他人の夫婦との比較や情報など必要になる事は殆どないのです
それはそれでいいのです
しかし、そこから一変して夫の不倫が出ると

`私は拠り所を失った`

という心理に陥るのです

それは客観性を欲している裏返しです

『こういう時に私はどうすればいいのだろうか』
『何から手を付けたらいいのだろうか』
『私はどういう人に見えているのだろうか』

というような思いに駆られるのです

そこで初めて自分の夫婦を少し離れて見なければいけないと思うのです
その夫婦間ではどうしようもない事を、世の中で見つける事が大事です
夫婦で何でもかんでも解決する事ばかりではない

それをカウンセリングの中でお話しすると

『私の人生は夫婦が全てでした』
『私の中では夫についていけば大丈夫という事だけでした』
『夫が私を裏切りなんて思ってもいませんでした』

という言葉が出てきます

そこは多くの世の中目線を脳にインプットしたからこそです

自分が自分であるためには、必要な事は夫婦である事ではない
社会の一員である事です
夫婦である事が自分の人生と勘違いすると、本当に夫がおかしくなった時には
何もできない自分になってしまうのです

そこから自分の中に人生の意味を見出す事が、カウンセリングの中での大きな
テーマです
決して夫や夫婦に自分を薄めてはいけない

自分の意思や行動は自分のものです
夫や夫婦にはその自分がまずあって、その次に出てくる事です
それをはき違えいてた自分をやめるのです

相談者にも

『自分がどうしたいかを取り戻すところからですね』

という、自戒の念が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。