公開日 2019年10月29日 最終更新日 2023年9月19日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、常に何かに付けて
相談者が考える事は
`夫が自分をどう思っているか`
という事に尽きます
その思考の対象はどこから発生するのかと言えば自分の頭の中で
`登場人物が夫しかいない`
からです
という事は夫以外の人間には目が行っていないという事です
現実は子供や親兄弟や友人知人など、それまでに接してきた人は少なからず存在
します
しかし、それさえも覚えていない位に夫だけに集中してしまっています
家に帰ってくるなり、夫の事を上から下まで見る自分がいるのです
それはある意味、夫婦ですから仕方ない事です
そうならない方がおかしいのです
それ位、夫婦という関係は特別な意思が入るものです
しかし、ここでよく考えるべき事があります
そもそも夫との出会いはどういうものだったのか
少なからずの人が、必ずしも印象が良かったとは限らない
むしろ
『正直最初の出会いは印象は薄い人でした』
『私のタイプではなく、全然気にも留めていませんでした』
『一番最初の態度が最悪で、絶対に話す事は嫌と思っていました』
という言葉が出てくる方もいます
そこからどこをどうやったら夫婦になっているのか
それは
‘夫への許容範囲が拡がっている‘
という事に尽きるのです
『この人意外と優しいんだ』
『結構マメな所があるんだ』
『私が思っていたより真面目なんだ』
という事を思わせる態度や言動が出ると、最初の印象が悪かった分余計にプラス
イメージを持つのです
それはそれで悪い事ではありません
なぜなら、自分の心の中から沸き起こっている気持ちです
そこから夫についての関心が高まり、愛情や気持ちも強くなって恋人になってから
結婚に至っています
結婚した時には第一印象が良くなかったとか、悪かったなんて忘れているのです
いや、忘れていなくても
『そんな事どうでもいい』
位に、今の夫に自分を預けているのです
そう考えますと、人というのは本当に自分の頭の中でさえわからないものです
好きでもなかったり関心もなかった男が自分の夫になっているのです
それもこれも、
‘夫への許容範囲が拡がっている‘
という事に他ならないのです
それは夫が拡げているわけではなく、自分の頭の中で勝手に拡げているのです
そうなると、夫が不倫をしても
『あなたがそんな事をするはずがない』
『こんな事はあり得ない』
『ウソでしょう、絶対に違う』
と、夫の不倫を認めたくない自分になってしまいます
しかし、第一印象のままの夫であれば
『不倫してもおかしくない男』
『そうなんだ、そういう男だったんだ』
という見方になってもおかしくないはずです
その違いは何かといえば、
『夫は私がちゃんと選んだ男だから大丈夫』
という思いです
それがいつの間にか、自分が世の中の視線とずれている原因になっているのです
夫の事を信用している、いやそんな事すら考えないほど安心している自分だから
『こんな事が起こってどうすればいいのか』
と、慌てふためいてしまいます
慌ててしまうのは仕方がないわけですが、そこから夫のイメージを引きずる事が
一番まずいのです
今の夫を見て
『私の知らない夫がいるのも当然』
『夫に驚くのは、私が全部わかっているわけではないという証拠』
『私にはわかっていない夫がいるのも無理はない』
という思いが出れば、自分の許容範囲を適正にしている証拠です
そうでなければ、夫だけを特別視している自分が続いているのです
そのギャップを埋めるためには、多くの世の中の不倫の知る事も必要です
夫だけを自分のモノサシにしている自分から、世の中をモノサシに変える転機
にする自分が実物大の夫を捉えるのです
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