不貞夫との戦いは痴呆の親の介護と同じで愛情や気持ちは後回し

不貞夫との戦いは愛情抜き

公開日 2019年11月5日 最終更新日 2021年4月16日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者にとって
夫の不倫はどういうものなのか

 

夫の不倫は経験した事がない介護のようなもの

 

 

それは

 

`経験した事がない介護`

 

のようなものです

 

  • 『俺はお前の事なんて知らない』
  • 『早く俺の前から消えてくれ』
  • 『俺にかまうな』
  • 『いちいちうるさい』
  • 『俺はお前とはムリだから』
  • 『何を言ってもムダだ』
  • 『何で俺といつまでも一緒にいるんだ』

 

というように、とにかく自分の都合ばかりを並べるようになります

 

それは、高齢者が痴呆で家族の事がわからなくなっているようなものです

 

その中で何ができるのか

 

夫の不倫は心を鬼にして対峙しなければいけない

 

 

例えば高齢者であれば、その対処は家族なだけにあまりにも冷たい事はできない

 

しかし、当の本人は家族と認識できないので罵詈雑言を浴びせてきます

 

そのあまりにも違う接し方に、しまいには疲れ果ててしまうのです

 

そういう時には心を鬼にして

 

  • 『ちゃんとしなさい』
  • 『自分でやりなさい』
  • 『迷惑かけるな』

 

と、バシッと言わなければいけない時もあるのです

 

いや、むしろその連続です

 

要は健常者と同じ接し方ではいけない

 

自分の方が潰れてしまうのです

 

そうなれば元も子もないのです

 

老人の介護はある意味親切や優しさだけではできない事です

 

それはすでにやっている人や、予備軍の人は理解できるのです

 

夫の不倫は常軌を逸した人間との戦い

 

 

しかし、まだ経験していなくて想像がつかない人には

 

『そんな高齢者を冷たくできない』

 

という感覚がある

 

しかし、いざ当事者になれば親だって言う事を聞かなければ憎さも出てきます

 

それは寄り添うとか気持ちを出して上げるというようなものではなく、

 

`常軌を逸した人間との戦い`

 

なのです

 

もちろん、痴呆だって人間の一つの老化に伴う現象です

 

それを忌み嫌っても仕方がないのです

 

しかし、その現象に携わる立場になれば

 

『この状況と戦うしかない』

 

という決意がいるのです

 

親の介護も夫の不倫も現実から逃げるわけにはいかない

 

 

親の介護であろうが、夫の不倫であろうが現実から逃げるわけにはいかないのです

 

そこには誰かが手を貸してくれるわけではない

 

いや、まだ親の介護であれば施設や保険があるのです

 

しかし、夫の不倫は厚生施設や保険はないのです

 

だからこそ、世の中のネットワークやコミュニティが必要になるのです

 

正直、司法はこの不倫のアホさには目をつぶります

 

慰謝料を払わせる事しか役目はない

 

しかし現実は妻だけではなく、多くの人間が迷惑を被っているのです

 

夫の不倫は戦いでしかないからカウンセリングでアドバイスする

 

 

それを担保してくれたり、状況を改善してくれる組織はないのです

 

だからこそ、私は相談者の交流を絶やさないようにするのです

 

相談者にとって、夫の不倫は戦いでしかありません

 

しかし夫という自分が信用している人間、いやそれすらも考えた事がない存在の
人間が裏切りをしているのです

 

その状況に最初は戦いなんて思いもつきません

 

血縁関係のない夫と敵対するのは何ら不思議な事でも何でもない

 

それは親の介護と変わらないのです

 

親ももちろん自分を育ててくれた人間です

 

その親が子供を子供と認識できなくなると、敵対する事だってあるのです

 

そう考えると血縁関係のない夫が、敵になる事なんて不思議でも何でもない

 

よく保険金殺人だって、夫婦間で一番起こるわけです

 

親の介護以上に夫婦に溝やあつれきが起こるのは、正直当たり前です

 

そのいざこざには、敵意が出るのは自然の流れです

 

なぜなら夫は夫婦の枠組みなんてないも同然の態度を出してきます

 

夫の不倫にごめんなさいも悪かったもない

 

 

その夫に最初は

 

  • 『あなたがいなければどうしようもない』
  • 『私が悪かった、ごめんなさい』
  • 『本当に私がばかだった、あなたを大事にしていなかった』

 

と、その夫婦の枠組みを崩したくないばかりに夫の不倫を後回しにします

 

しかし、夫はそんな妻の思いなど関係なくブス女に全てを優先させている

 

そこにアホな夫の生き方が出ているのです

 

夫の不倫にごめんなさいも悪かったもないのです

 

あるのは戦う意思のみなのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。