公開日 2012年11月2日 最終更新日 2014年8月22日
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昨日(11月1日)ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性15件男性1件 |
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11月累計ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性15件男性1件 |
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気している夫に悩む相談者とお話していますと、
証拠をつかむ話が出てきます
人によってはもうつかんでいる人、それらしきものを
持っている人、女のカンでそう思っている人など様々
です
私は法律家ではありませんから、最後に慰謝料請求
をする可能性がある場合、それに足りうる証拠は
何かとは答えられません
しかし、カウンセラーの立場で思う事があります
証拠を掴もうとしている場合、それが目的になって
いないかチェックするという事です
相談者の目的は多くの場合修復であり、証拠をつかむ
事は、その修復に向けてのプロセスのはずです
しかし、ついつい真実を知ることに躍起になってしま
い、なかなか出てこない事にじれる
案外そういう時、夫も鋭く感づいて警戒している事が
多い
妻としてはどうしてもじれてしまい、必死な事はよく
わかりますが、証拠が出てきた後にどうするのかという
事です
たまに私のところに、調査会社に先日依頼したけど証拠
出てきた後、どうすればいいかを考えていない事に気づき、
慌ててアドバイスが欲しいと相談に来る方がいます
話を聞くと、もうすでに200万払った、300万払ったと
いう方も実際にいました
その行動は一生懸命やった中ですから仕方がありません
が、もう少し冷静に考える事が必要です
それには、浮気という全く頭になかった事象に対して、
時間を少しかけて考える事です
それには浮気の原因に始まり、現状の把握、次にどうし
たいかを考えると、あまりにも慌てて行動を起こしても
いい結果は生まないと自分に言い聞かせる事です
それでも自分が冷静に慣れない時には、信頼できる人
に聞くことです
人生で経験したことのないショックを受けている時に
冷静でいられる人はごくわずかです
しかし、それでも一つ一つの事を対処するしかないわけ
です
こういう時、自分は本当にどうしたいのかを掘っていくと、
‘修復したい‘が‘夫婦を見直したい‘に置き換わります
見直す事を考えると、自分の取るべき行動が変わってくる
のです
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