不倫怖いで修復したいはコロナおざなりでオリンピックと同じ

不倫怖いだけではNG

公開日 2020年5月18日 最終更新日 2021年2月15日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

夫の不倫が出ると、とにかく今の夫婦が壊れてしまうのではという恐怖から
多くの相談者が考えてしまう事があります
それはコロナウイルスにおざなりな対応で、東京オリンピックを開催したい
という理屈と変わりません

『離婚は希望してはいません、修復したいです』
『とにかく修復したいです、どうすればいいでしょうか』
『修復しか考えていません、修復するために何すればいいでしょうか』
『どちらかと言えば修復です、今離婚はしません』

という言葉を出すのが多くの相談者です

それを聞いている私とすると、その修復というものの定義を質問します

『あなたの修復とは何ですか』

と聞くと

『また昔のように仲良く暮らす事です』
『もう一度夫婦でやり直す事でしょうか』
『夫も私も向き合って夫婦を再スタートさせる、でしょうか』

というように、改めて聞かれると曖昧な答えが返ってきます
要はハッキリと決まっている事ではないのです
かたや、その反対語のように使っている離婚はどうか

離婚は役所に届ける手続きの事を指しますので、誰が説明しても同じです
しかし、修復という言葉を説明してもらうと十人十色です
その世の中でハッキリしている離婚と、全然ハッキリしていない修復を選択肢
として並べる事自体が間違っているのです

しかも修復を言う人に限って、不倫にメスを入れる事を避けています
それは例えるならば、コロナウイルスの終息が先なのに

『東京オリンピックを是非開催したい』

と言っている類の人と変わらないのです

殆どの国民が

『コロナウイルスが全然どうなるのかわからないのに、オリンピックの事なんて
その後だろう』
『オリンピックありきで多くの人が感染したら、元も子もないだろう』
『今から来年オリンピックを開催を言うのは、金が動いている人だろう』

という感覚のはずです

とにかく人の命の方が先なのに、オリンピックという商業イベントを優先させて
いる人は、自分の理屈しか通していないのです
それと同じで、不倫の事を何もせずにはっきりしない修復を言っていては周りの
人から見れば

『夫婦の関係の前に、ダメなものはダメが先だろう』
『修復なんて言っている前に、その不倫に怒りをぶつけるのが先』
『修復なんて妄想をする前に、現実を捉えて不倫を潰さなければいけない』

と見られているのです
それを理解してもらうのがカウンセリングです

そこから相談者も

『順序が間違っている事がよくわかりました』
『自分が焦っているのですよね、そうですよね不倫の対処が先ですよね』

と、自分が修復という妄想に勝手に引っ張られている事を戒めるのです
そこから、とにかく一にも二にも今の現実にすべき事に集中するのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。