夫任せにしても不倫が終わらないのは、ブス女に主導権がある証拠

不倫は夫ではなくブス女に主導権

公開日 2020年6月19日 最終更新日 2021年2月8日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

突然発覚した夫の不倫には最初驚きどうしていいのかわからないのは当然です

そこから少し時間が経過して、夫にその実態を話して詰めるとどうなるかと言えば、

大きく二つパターンがあって、シラを切るか認めるかのどちらかです

 

シラを切るか、認めるか

後者のパターンは、最初に詰めた時に少し抵抗しますが

  • 『申し訳ない、本当に俺がバカだった』
  • 『つい相談に乗ってほしいと言われて、ズルズルと』
  • 『俺が弱かった、やめる勇気がなかった』

と、その場は妻には心から謝る事もあるのです

 

そして、妻としては

『相手の女とはもう別れてくれるのね』

と言うと

『もう手を切る、少し時間をくれ』

と、夫がブス女にケジメをつけるという意思を出した事を鵜呑みにして任せます

 

そしてしばらくしてどうなったのかを聞くと、

『もう連絡はしていない、安心してくれ』

という言葉に、

『もうこれで何とか終わった、また安心して暮らせる』

位の感覚を持ちます

 

不倫が終わらないのは、ブス女に主導権がある

しかし、しばらくしてまた夫の様子がおかしくなるのです

顔つきが変になり帰りも遅くなって、以前学習した

‘違和感‘

を再び覚えるのです

 

そして、スマホを見るとまだつながっている事を知って

『切れていないじゃない、私は二度騙された』

と、大きな失望感を覚えるのです

 

しかし夫に詰めても、今度は逆ギレをして

『俺たちはもう無理、女は関係なく無理』

というふざけた事を言ってきます

 

それは最初からシラを切ってくるパターンとあまり変わらないのです

という事は、最初不倫が発覚して詰めた時の夫の反応がどうあれ結局行きつく所は、

‘不倫をやめない‘

という事が非常に多いのです

 

つまり、夫と妻の話し合いでは何も状況は動かせないという事を意味しています

隠れているブス女が主導権を握って強く引っ張っているからこそ、

夫は不倫から抜け出せないという構図です

 

それを妻である相談者が大きく勘違いしているのです

  • 『夫がやめさえしてくれればいい話』
  • 『相手の女を切ってくれたらそれでいい』

と思っているのは、不倫は夫が主導権を握っているという頭しかない証拠です

 

いいように転がされ、不倫をやめる勇気なんてない

しかし結局は夫はブス女にいいように転がされて、不倫をやめる勇気なんてない

ブス女はあの手この手で

  • 『私との関係を切ろうなんてさせない』
  • 『今さらなかった事になんてさせない』
  • 『奥さんの所になんて戻させない』

と、切ろうとしてきた夫を見ると余計にアホな闘志を燃やしているのです

そのブス女の嫉妬とコンプレックスを妻である相談者が、しっかりイメージできていなければいけないのです

 

それを一人では全く見当違いに、夫を過信している思考をカウンセリングの中で変えていくのです

  • 『あなたの夫も普通に弱い男、それを認める事ができる妻に笑顔が戻りますよ』
  • 『ブス女の前では情けない子分にしか過ぎない夫、それを想像しなければ』

と、ブス女の子分の夫を信じている妻はブス女よりも弱いというこうずになっている事を説明します

 

要は全ての苦しい状況を生んでいるのは、

‘動かない自分‘

です

 

自分が動いてブス女を叩けば

『こんなブスに翻弄されているバカな夫を信じていた私が情けない』

とわかるのです

そのアホな構図を自分の目で耳で肌で感じた妻にこそ、今後の人生に大きな強さと希望が出るのです

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。