‘夫の不倫だからこそ妻が責任を持って対処する信念‘それが夫婦

妻の強い信念

公開日 2020年7月20日 最終更新日 2023年9月16日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

不倫脳夫に対して、相談者には今までの様々な思いがあるわけです

 

その思いが不倫という実態にも、今一つ切り込めない自分がいます

 

それを夫の事が今一つ憎めないという原因です

 

『夫が自分の事を大事にしてくれていた』
『夫とはいろいろと一緒に頑張ってきた』
『夫の事は私が一番思いが強くある』

 

という記憶が、今の不倫がかすむような作用を起こしてしまうのです

 

その気持ちはよくわかりますし、そう思うのは無理もありません

 

しかし、そこから何ができるのかと言えば過去の思い出に囚われる事だけです

 

どうしても今の自分を裏切る夫の事は、否定したい自分が邪魔をします

 

そこには

 

‘夫への望郷 ‘

 

とでも言える、とにかく自分のイメージで人生を進めたい自分です

 

その自分には夫の不倫はなるべく

 

‘自己解決‘

 

を望む意識が強くあります

 

要は

 

『やめてくれたら今回は許すから、戻ってきてほしい』

 

と、その言葉は聞こえはいいですが裏を返せば

 

‘夫任せの対応‘

 

でしかありません

 

 

それがいたずらをした子供に対してであれば、どこかで

 

『悪い事かどうか自分で考えてごらんなさい』
『こういう時に自分で反省を覚えてもらいたい』

 

という親心から、何も言わないで見守る事もあります

 

しかし夫は大の大人も大人で、しかも家庭の長である立場です

 

むしろ会社の部下の不倫を真っ先にとがめなければいけないのです

 

その夫に対して妻が

 

『あなたのやっている事は絶対に許されない』

 

 

という態度に出なければ、誰がこの悪事を止める事ができるのかという事です

 

それができないのは、やはり

 

‘夫への依存‘

 

でしかないのです

 

普通であれば、夫だからこそ

 

 

『私が一番見過ごすわけにはいかない』

 

という立場です

 

それを取り戻すためには、

 

‘自分を騙す自分‘

 

から脱却しなければいけないのです

 

夫への望郷にも似た、自分に都合のいい夫を捨てるのです

 

今の夫は自分が考えているような、真摯で緊張感や実直な思考は希薄になって
いるのです

 

それを認められない自分は、ハッキリ言えば

 

‘犯罪のほう助者‘

 

とでも呼べる姿になっているのです

 

夫婦はお互い助け合う関係性というのは、誰しも疑う余地はありません

 

しかし、今の夫は助け合うどころか妻のみならず多くの人に不安や心配を作る
根源になっているのです

 

それを妻が認めなければ、他の人に及ぼず影響を止められないのです

 

『夫の不倫だからこそ妻の自分が世の中のために責任を持つ、それが夫婦』

 

という信念を持つのです

 

浮気に罪悪感がない夫の心理と9つの特徴、妻の効果的対処を詳しく解説

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。