普通にアホな夫に特別感を持つ自分が不倫を正せない根源

不倫脳夫を強いと勘違いするのも妻

公開日 2020年7月23日 最終更新日 2021年2月5日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

相談者が夫の不倫に悩んでいる状況を、カウンセリングの中では他の日常の
事象に例える事が多くあるわけです
それはなぜかと言えば、相談者が勝手に特殊にしている夫の不倫は実は特段
珍しい事ではないと理解してもらうためです

相談者にとっては、

『まさかこんな事が起こるなんて』
『ウソでしょう、私にはあり得ない事が起こっている』
『信じられない、夫はこんな人ではない』

という思いです

その思いは当然の事であって、思わない方がおかしいのです
その一方では、残念ながら世の中には不倫は毎日起こっているという現実が
あります
それがたまたま自分の夫に来たという事です

その

`全く頭にない事`

`世の中でよく起こる事`

のギャップを埋めるために他の事象に例えるのです

『コロナウイルスに感染する事も、あり得ない事ではないですよね』

『あれだけリスクのある渡部健でもやっているのですから、それより背負うもの
が小さい夫が不倫するのも不思議な事ではない』
『世の中様々な新興宗教がある中で、夫を絶対化している自分も同じですよ』
『夫が外面を気にする場面を見るでしょう、不倫もブス女におだてられて始まって
いるのは想像つくでしょう』

というに、

`世の中のアルアル`

に例える事で、相談者が夫に抱く特別感を払拭してもらうのです

そのためにも、世の中の様々な事象を思い出してと比較すれば夫の不倫に驚き
すぎていても仕方がないという感覚になるのです
そういう感覚を持つと、相談者の中には勇気とパワーがみなぎってきます

そこには、

‘夫への特別感‘

を持っていた自分にも気が付くのです

どこかで自分の夫を例外にしていた自分です
しかし、そもそも夫も自分もそれほど特別な人間なのかという事です
私の経験からすると、

『俺は何でもできる、能力のある人間』

と言っている夫を

『この人は自信家、ちゃんとしている』

と双方勘違いしている夫婦には、正直つまらない人生観しか持ち合わせていない

それよりも、

『自分たち夫婦はひと様のおかげで成り立っている』

位に考えている夫婦は、何かトラブルが起こっても冷静に対処できるのです
そういう

`世の中の普通`

をしっかりと生きようと思っている相談者には、必ず笑顔が戻っているのです
逆にいつまでもアホな夫、そこらへんに転がっている夫を特別視している妻には
苦しい人生しかないのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。