公開日 2020年8月11日 最終更新日 2023年9月16日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとって、多くの人はどうしても自分にその原因を探す
習性がついています
それは私のカウンセリングの経験からすると、かなりの確率で起こっています
『お前にはもう愛情はない、早く別れてくれ』
『俺はもうお前とはやっていけない、時間の無駄だ』
『何で俺を苦しめるんだ、お前は俺に何がしたいんだ』
『俺の人生は俺が好きにしたい、諦めてくれ』
というような言葉に
『もう私がダメな奥さんだから、夫は不倫したんだ』
『私が優しくなかったから夫に愛想を尽かされたんだ』
『私は何をしていたんだろう、夫が苦しんでいるのに何もしてこなかった』
『夫を解放し手上げた方がいいのだろうか、私が離婚すればいいのか』
というように、夫のアホな言葉に自分が加害者意識を持っているのです
それをハタから聞けば
『何で不倫している夫の方が偉くなるの』
『不倫されて謝るなんてどういう事、この奥さん頭大丈夫?』
『不倫している夫が強気になっているなんてあり得ない』
『奥さんもっとしっかりしなきゃ、夫に好き放題にされている』
という見方をするのは当然です
妻の心理の中で、夫の不倫の原因はコロナで言えば
‘感染経路は自分‘
になっているのです
自分が不倫を誘引したと、自分自身にその原因を勝手に作っているのです
しかし、この不倫は夫婦間の事でも何でもなく
‘感染経路はブス女‘
なのです
不倫というのは、既婚している男か女が、自分の配偶者意外と性交を持つ犯罪
でしかないのです
つまり不倫の原因は、その当事者である夫とブス女にしかありません
それを勝手に自分が感染経路になっているという、被害妄想的な状態なのです
夫の不倫はコロナウイルスのように、感染経路不明の状況でも何でもないのです
また、その感染源が妻であるはずがないのです
それを勝手に自分にしているのは、相談者自身のある意味甘えでもあります
犯罪が起こって多くの人に迷惑をかけている事象に、
『自分が悪かったから、夫は不倫をした』
というのは、自分を直せばやめてくれるのではという本当に安易な発想でしかない
不倫に立ち向かうのではなく、自分がその犯罪者の夫に嫌われないようにすると
いう事で、それを回避しようとしているのです
そんな事で、このバカな男と女の悪事が収まるはずもないのです
コロナウイルスであれば感染経路がわかれば対応できるわけですから、感染源が
特定している不倫は、医療従事者からすれば
『なんでその感染源に対処しない』
と、半ば呆れられる事なのです
それをカウンセリングの中でしっかりと認識してもらうのです
『自分を責めるのはある意味楽だし、社会に身を置く大人として失格ですよ』
『犯罪がわかっているのにそれを放置しているようなものですよ』
というお話をすると、相談者も
『私は逃げていました、自分が傷つきたくないという一心でした』
と、その感染源に行かなかった自分に喝を入れるのです
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