総理大臣と違い選べて選んだ夫に不倫されて従うなんてあり得ない

不倫夫には従わない

公開日 2020年8月24日 最終更新日 2021年2月4日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

夫の不倫に悩む多くの相談者にとっては、自分の価値観や思考に疑問を持ち始める
事が増えている傾向にあります
それは夫からの否定やダメ出しが一番の原因です

しかし、そもそも自分の価値観や思考というものは少なからず変動します
一時期夫からの言葉で影響を受けたとしても、また何かの要素で変わっていくもの
であり、一定ではありません

ではなぜ夫の言葉で一時とは言え、自分の価値観や思考に影響が出るのか
それは

`夫婦の罠`

があるからです

夫婦というのは言わずと知れた、男女の共同生活です
しかも、生まれ育ちや性格を越えて我慢や辛抱をしながら続ける日々です

それを戸籍を一つにする事で

`夫と自分の一体化`

を勝手に作り上げてしまっているのです

『夫がこう考えているのであれば、妻である私は従う』

という、右ならえの習性が出来上がるわけです

もちろんそれが必要である事も、日常生活では多々出てくるのです
しかし、夫の不倫は決して日常生活ではないわけです
いわばコロナウイルスと同じで、不倫はまさしく緊急事態です

例えるならば、家が火事で燃えていれば悠長に暮らしているわけにはいかないどころか
119番通報しながら懸命に消火活動するのです
その状況では、いつもと同じ思考や行動では通用しません

特に夫がアホになっているわけですから、その夫に従っていてもダメなのです
しかし、多くの相談者は夫に

`右ならえ`

の習性が付いてしまっているので、何をしても一体化を優先させてしまっています
その結果、夫の悪事を張本人の夫にもみ消されてしまうのです
それは夫婦の関係が一方的になっている事を意味します

例えば内閣総理大臣は国民が直接選挙では選べませんから、とにかく愚策でも国民
は我慢しなければいけないのが日本の政治の仕組みです
しかし、夫婦は自分が直接選んでいるわけです

その当事者である妻が、おかしな事をしている夫にただ従って何も言えないという
構図はあり得ません

夫婦は夫が全て仕切る、妻はそれに従うという法律なんて存在しないわけです
そういう夫婦の仕組みや、自分や夫が勝手に関係性を作っている実態に気付く事が
非常に重要です

そこに気付いた相談者は

『私は勝手に夫婦のイメージを作って、夫に好き勝手にさせていた』

という思いが出るのです

夫の不倫は、夫婦の過剰な一体化をやめるという意識で夫婦を進める転機なのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。