競泳の瀬戸大也の不倫に「残念な男」と「可哀想な妻」の夫婦で解決するのはNG

瀬戸大也の不倫に考える事

公開日 2020年9月25日 最終更新日 2020年12月22日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

今回も有名人不倫報道が出ました

水泳の瀬戸選手の不倫です

日頃相談を受けているケースの、有名人版という事だけで本質は何も変わらないわけです

 

ただ、一般人と違って多くの人の目にさらされてしまっているという事だけが大きく違います

私もこういう有名人の不倫が出ると、

相談者にその不倫の構図を説明するのには、例え話しとしてよく出すわけです

 

競泳の瀬戸大也の不倫に「残念な男」と「可哀想な妻」の夫婦で解決するのはNG

昔で言えばベッキーとか渡辺兼、最近で言えば鈴木杏樹や東出や渡部健などの不倫の構図について、

いろいろ相談者にお話ししているわけです

 

今回の瀬戸大也の不倫でも、ネットや週刊誌を見れば

  • 『応援していたのに裏切られた』
  • 『まさかこんな事をする奴らとは思わなかった』
  • 『奥さん可哀想、小さな子供がいるのに』
  • 『奥さんとよく話し合って、これからどうするか考えるべき、周りが騒ぐ話しではない』

という反応が多く出ているのです

それは当然と言えば当然の事ですが、実際にはその反応をしている人は第三者です

 

現実にはそれだけで片付く話しではないのです

例えばいつもお話しする事ですが、不倫は一人ではできないわけです

相手のブス女が犯罪に加担しているのです

ベッキーや鈴木杏樹のケースでいえば、ブス女の方が有名人ですからわかりやすい

男よりもブス女の方が叩かれるのは、より世間に知られているからです

 

しかし、それが男の方が知られているパターンですと急にブス女は存在が薄くなるわけです

第三者からすると、どうしても不倫の当事者二人ではなく有名人の方に目が行ってしまうのは、

メディア操作もあるからです

 

不倫という犯罪の報道ではお金にならない

`〇〇の不倫`

という、読者の好奇心を煽って初めてお金になるのです

 

それを見聞きしている第三者は

『瀬戸サイテー』

とはなりますが、ブス女については正直

『しょうもない女』

という位の感覚になりがちです

 

不倫で非難されるべきは、男と女の両方

しかし、一般人だろうが有名人だろうが不倫で非難されるべきは男と女の両方です

この瀬戸のケースでも、女は瀬戸が既婚者で小さい子どもがいるとは知らなかったは絶対に通用しないのです

 

そう考えると、瀬戸と同じようにこのブス女は非難されなければならない

それを多くのケースで片手落ちのように、

有名な方の男だけとか女だけが叩かれるという事に、大きな違和感があるのです

 

また、こういう不倫には夫婦で話し合う事が大事というのも正直わかっていない人の発言です

なぜなら、結婚は当事者二人でできるものではない

親兄弟の承諾や、周りの祝福を受けてスタートしている事です

その人たちの事を考えれば、単に夫婦で話し合うべき事でも何でもないのです

 

もしそう言っている人も、もし不倫された当時者になれば

『親兄弟、子供の顔が思い浮かぶ、夫婦で話し合いなんてしても足りない』

とその時にわかるのです

 

今回の瀬戸の不倫については、本当にバカな事をしたアンポンタンという思いが誰にもあるはずです

しかし、不倫というものが一人をいろいろ言っても意味がないのです

 

ブス女の実態をしっかりと把握しなければいけないし、

妻の親族等の気持ちも考えなければいけない期待を裏切った

‘残念な男‘

`可哀想な妻‘

の夫婦で話し合うだけけで済ませてはいけない

 

ブス女の嫉妬やコンプレックスや、妻や妻の親族の事も想像して初めて

『不倫は多くの人に不安や心配をかける重大な犯罪、それをこういう有名人の不倫で教訓にしなければいけない』

という認識を持つのです

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。