夫の不倫への木村泰之のアドバイスは夫婦の主導権を握るための手段

夫婦の主導権を握る

公開日 2020年10月15日 最終更新日 2021年1月22日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

夫の不倫に悩む相談者にとって、カウンセリングというものはどういう意味を
持っているのか
普通に考えたら

『何をしていいのかわからない私に、何をすればいいのか教えてくれる場』

というイメージがあるはずです

それは私も強く意識している事でもあります

『この状況ではこれをやるのですよ』
『それではなくこっちをすべきです』
『それでも構いませんが、これの方が効果的です』

というように、すべき事ややらなければいけない事を方向性を出す場面は多々
あります
それはそれで重要な事ですから、相談者にアドバイスするのは当然です

ただ、ここで大事な事は

`手段と目的`

の両方をお話しする事です

相談者が頭にあるのは

`何をすればいいのか`

という事に終始しがちです

要は指示待ち人になっているわけです
それでは

『やる事を聞いてやったけど、これで良かったの』

という思いが出てくるのです

なぜなら、目的がハッキリしないまま手段だけ聞いているような状況だからです
私がお話しするのは

『こうなるためにこれをやる』

という目的意識を持ってもらう事です

行動アドバイスはあくまでもその目的のための手段でしかありません
例えばよく探偵を使って不貞証拠を撮ろうとする人がいますが、仮に証拠を掴んだ
後にどうするのかを聞いても

『取り敢えず証拠は抑えなければと思って』

という、曖昧な返事がくる事があります

それは一番意味がない事です
もちろん証拠を撮る事は大きな意味がありますが、その目的がハッキリしないまま
であれば、撮らないよりも撮った方がいいというレベルになります

なぜなら、撮る事だけに頭がいってしまうと探偵の

`ネギカモ’

になってしまう可能性が高いのです

数百万も払って探偵のペースで数ヶ月もかかって、それほど精度の高いわけでも
ない
調査報告書を手にする人を数多く見ています
それは

`証拠を手にする事`

が目的になっているからこそです

手に入れるためだけに数百万も払ったり、言いなりになって数カ月もじっとして
いる
事に疑問が出ないのです
それもこれも、証拠を撮る目的がハッキリしていないからです

そこに

『証拠を撮って夫やブス女ではなく、第三者に実態をわかってもらう事が大事』

という目的があれば、探偵を使うとは限らないのです
自分でできる事をやって、それを証拠にするという思考も生まれるのです
要は何でも行動に意味がいるのです

それを行動だけアドバイスしても全く意味がないというのは、そのためです
大きく言えば、カウンセリングの目的が不倫をやめさせるなんて考えていては
迷宮に
入り込んでしまいます

目的が

`夫婦の主導権を握る`

という事をしっかり据えてもらえれば、そのために様々な行動に意欲が湧くのです

そういう思考を持ってもらう事が、木村泰之のカウンセリングの初動なのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。