不倫脳夫をただ詰めるだけでは〔ブス女指令〕で水面下に逃げられる

不倫脳夫を詰めるだけではNG

公開日 2020年10月26日 最終更新日 2021年6月20日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者にとっては、自分の人生そのものが根底から狂った
ような感覚になってしまいます

 

  • 『夫には何を言っても取り合ってくれない』
  • 『夫には私の事が視界に貼っていない』
  • 『夫の態度は私を排除しようとしている』

 

というように、共感や共有が皆無になっているからです

 

それは無理もない事で、このような状況になれば誰でも絶望感も出ます

 

不倫夫を詰めたり泳がせるとどうなるのか

 

 

その中でおかしいと思って不倫を疑ったり、疑っていなくてもある時にその
実態がわかる物証が出てくる事があります

 

そういう時にどうするかと言えば、

 

`夫を詰める`

 

という人もいれば

 

`夫を泳がす`

 

という人もいます

 

それは人によりますから、どちらがいいとは一概には言えません

 

しかし、不倫脳夫を詰めると

 

‘素直に謝る‘

 

というケースもあれば、

 

‘シラを切る‘

 

というケースに別れます

 

その2パターンに夫の態度は別れても、結果的に水面下で続く事が殆どです

 

不倫夫の裏にブス女の指令あり

 


なぜそうなるのか

 

それは

 

‘ブス女の指令‘

 

が来るからです

 

仮に妻に詰められ

 

『本当に申し訳ない、もう会わない』

 

と謝ったとして、ブス女に別れ話をするとどうなるのか

 

  • 『奥さんに見つかって別れるっていうの、何を言っているのよ』
  • 『そんなに別れたいなら別れてあげる、でも会社に言いふらすから』
  • 『私は絶対に別れない、別れるくらいなら死んでやる』

 

 

と言って、妻の言う通りになっている夫に強く結託の喝を入れるのです

 

不倫夫はブス女を怒らせるのが怖い

 

 

もちろんシラを切るケースは、言わずもがなでブス女を怒らせるわけには
いかないという裏があるからです

 

そう考えますと、夫にやめさせたいと思って詰めても結局ブス女の影響を
受けた結果に行きつくのです

 

逆に夫を泳がせると、いろいろな事実を手に入れる事ができるわけです

 

そこから、このバカ二人に対してグーの音も出ない証拠を持って臨む事も
できる可能性が高くなります

 

もちろん、バカ二人を謝らせる事が全てではないです

 

夫の不倫は自分の主体性を作る転機

 

 

しかし、夫を慌てて詰める事よりも少し時間を取って

 

  • ‘自分が納得する事‘
  • ‘自分が反省する事‘
  • ‘自分が行動する事‘

 

等を考えると、今後の人生に自分の主体性を生む転機になるのです

 

 

泳がせるのは決して楽ではありませんが、それだけ夫婦が緩んでいる実態が
あるのは事実です

 

 

  • 『夫も私もどこかで夫婦を舐めていた』
  • 『夫婦を何となく進めてきた』

 

 

と思えば、泳がせる中で夫のアホさと自分の依存の大きさがわかる副産物が
出てくるのです

 

そして、しっかりと証拠を撮る作戦やその後の動きはカウンセリングの中で
作ると、相談者の中で夫婦への臨み方が変わるのです

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。