不倫しても‘夫は選んだ男‘という自信は過信という現実を受け入れる

不倫で‘自分の選んだ男‘の過信を捨てる

公開日 2020年11月21日 最終更新日 2024年3月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

相談者にとっては、夫の不倫はあり得ない事であるのは間違いありません

 

テレビに出てくる有名人や著名人の不倫であれば

 

『この男もか、本当にどいつもこいつも』
『人は見かけによらない、結構好きな俳優だったのに』
『芸能人なら不倫していても不思議じゃないわよね』

 

というくらいに、客観的に見る自分がいます

 

しかし、自分の夫の不倫では

 

‘100%ない‘

 

という位に、違う次元で考えています

 

と言いますか、不倫自体何か特別な人間がする事で自分の夫はそんな男では
ないという思い込みがあるのです

 

もちろん、心のどこかでは

 

『夫も男だし、何も無いとは言い切れない』

 

と、少しは思う事もあるかもしれません

 

しかし、そう思っても

 

‘夫への疑惑‘

 

を発生さない自分がいます

 

その心理の根拠は

 

‘自分が選んでいる男‘

 

という事です

 

自分という人間の選択ですから、

 

『私の目に狂いはない』
『私がいろいろと見てきたから大丈夫』
『私が決めた人、間違うはずがない』

 

という思いがあって当然です

 

それは、今までの人生でも何かを選択する時にはよくよく見て決めているという
自信にも似た感覚があるのです

 

それは自分しかわからない自信ですから、他の人が

 

『えー、まさかあの人と結婚するの、ウソでしょう』
『結構意外、あなたのタイプとは選ぶと思っていた』

 

と言われても、

 

『他の人にはわからない、あの人の事は私だけがわかっている』

 

と、どこか掘り出し物を見つけた選球眼を持っているような感覚です

 

そういう自信は、人生に必要である事は間違いありません

 

しかし、不倫をしないという事が数値で言えば100%位に間違いないというのは
後から考えてみれば、過信なのです

 

その自信と過信の差は、現実から逃げていてはわからない事です

 

と言いますか、現実を知ればわかってくるのです

夫の不倫をあり得ないといい続けるのか現実として対処するのか

 

その現実を知るというのは、

 

`夫を夫とだけ見ない‘

 

という所から始まります

 

そもそも夫は夫の前に男です

 

それは結婚する前には、相談者である妻もよくよくわかっていた事です

 

しかし、結婚してからは途端に男という見方が影を潜めて100%夫になっている
のです

 

もちろん仕方がない事ですが、その不倫を知った時は独身の時の感覚を呼び戻す
努力がいるのです

 

相談者が泣き腫らす日々から

 

『もう開き直る、私はこんな事でくよくよしている人間ではない』

 

となるのも独身の頃の自分を思い出しているからです

 

そこに辿り着くと、自信と過信の差をしっかりと認識します

 

『自分の選択が正しいと思い続けたかったんですよね、でも自分だって100%は
あり得ないと思います』

 

と、その過信と認める自分が強さを生むのです

 

不倫夫を〔絶対必要〕から【どうでもいい】に切り替える能力に気付く

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

 

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

 

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための心理カウンセリングを行います

 

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

 

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。