公開日 2020年12月23日 最終更新日 2021年4月11日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者の中には、どうしても多くの事を考える事ができなくなり
とにかく夫の原動しか記憶になかったり、反応しなくなるのです
例えば食事も何を食べても味がしませんし、家族が声を掛けても上辺だけの返事
しかしないようなイメージです
目次
夫の不倫に悩むと自分に二次被害を及ぼしてしまう
そうなると体重も10キロくらい落ちる人もいますし、子供さんの事が全く疎かに
なってしまう人も珍しくありません
そうなると、被害者である妻がさらにおかしくなって二次被害を作っている事に
なるのです
しかし、それでいいはずがないのです
私がいつも思っている事は理不尽をそのままにしてはいけないという事です
人間、人生の中で理不尽やトラブルを避ける事は不可能です
トラブルを起さないではなく起こった後どうするかが大事
という事は、起こる事を防ぐのではなく
‘起こった後どうするのか‘
を学ぶというか、身に着ける事が人生では重要なのです
それをカウンセリングの中でお話しするのです
- 『自分にとって都合の悪い事も起こりますが、そこから逃げるのではなくて
対応能力を付けるのですよ』 - 『これからの人生に大事な宿題が出ていると思って、この状況を乗り越えて
自分に自信を付けるチャンスにするのですよ』
と、まさに発想の転換をしてもらうのです
対処療法ではなく今後に意味ある処世術を身につける
相談者はどうしてもこの苦しい状況に、
‘対処療法‘
を探してしまっています
- 『このケガをどうにか治したいのですが、いい薬ありますか』
- 『ここからどうすればいいのでしょうか、いい方法を教えて下さい』
というように、特効薬を探しているような状況です
しかし、そうではなくて何でも経験から次に生かす処世術を生むのです
- 『こういう時に夫にビビっていてはいけない』
- 『私が足元を見られているようでは、この先いくら夫婦を続けても意味がない』
- 『こんな事で悩んでいたら、もっと苦しい時にどうなってしまうのか』
という位に、この夫の不倫を客観的に見る目を作るのです
木村泰之のカウンセリングは普通にすべき事をアドバイスする
それはカウンセラー木村泰之の言葉を覚えてもらったり、モノの見方を共有して
もらう事で、相談者の意識が変わっていくのです
私が相談者に伝える事は、決して突拍子もない事でも何でもなく
‘普通にすべき事‘
を徹底してお話ししているのです
- 『ダメなものはダメをやる、それが大事ですよ』
- 『アホな事をしている夫に、妻が何もできなくていいはずがないですよ』
- 『自分が嫌な事をされたら、ちゃんと立ち向かわなければ舐められます』
という事です
それがたまたま、加害者の一人が自分の夫というだけです
その夫との夫婦に囚われて、何もできない苦しみから自分を解放した時に
『私は自分らしく生きている』
と心の底から実感するのです
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