不倫は夫婦をどうにかする事ではなく世直しをする信念で臨む悪事

不倫に夫婦修復ではなく世直しで臨む

公開日 2021年1月14日 最終更新日 2023年9月14日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者にとっては、ネットサーフィンでいろいろな事を探して
いる中では、何をしていいのか迷いも生じてきます

 

例えば

 

  • 『ご主人には妻としてて優しくしてあげるべき』
  • 『夫は妻の愛情を欲しがっている、温かく包んであげて』
  • 『不倫相手の女には目をつぶって、何も問い詰めないように』

 

という、いわゆる

 

‘愛され妻‘

 

を言っているカウンセラーというか、アドバイスをする人間もいます

 

木村泰之は生き方を取り戻せというアドバイス

 

 

そうかと思えば、占いとか数秘術のようなもので行動をアドバイスする人間も
います

 

また、私のような

 

  • 『不倫は犯罪、そこをなあなあにしてどうするのか』
  • 『不倫は夫婦の問題でも何でもない、強くなるチャンス』
  • 『独身の頃のあなたなら、夫にすがるのか』

 

というように、自分の生き方を取り戻す事をアドバイスする内容もあります

 

もちろん読み手の相談者が、どう受け止めるのかは人それぞれです

 

木村泰之のルールはダメなものはダメが全て

 

 

しかし、私が常々考えているのは

 

`ダメなものはダメ`

 

を持っていなければ、社会の一員ではないという事です

 

不倫をドメスティック(家庭内)の視点で何とか解決しようと思うと、結局夫婦
の枠組みが、その倫理や道徳を希薄にさせてしまいます

 

老若男女に共通している事は、守らなければいけないのです

 

夫婦だからそこは緩くても仕方がない、という事が全くないとは言いません

 

しかし、不倫は夫婦間だけでなく周りの多くの人に不安や心配をかける大きな
社会の悪事です

 

夫の不倫に妻がメスを入れなければ誰がやるのか

 

 

そういう意味では、不倫に毅然とする妻がいなければ誰がこの悪事にメスを入れる
のか

 

それを妻がやらなければ、いつまでも夫とブス女はアホな事を続けるのです

 

そこに妻が夫婦をどうにかするのではなく、世直しをするという位の信念を持って
臨むと、このバカ二人は慌てるのです

 

やはり、後ろめたい方が窮地に追い込まれなければいけない

 

何もしていなくて悪くもなんともない妻や、周りの人が苦しい思いをする事
は絶対にあり得ないのです

 

世の中の当然をやらなければいけない

 


それをしっかりとお伝えすると、私のブログは

 

‘世の中の当然‘

 

を書いているのです

 

  • 何で不倫する夫に妻が頭を下げるのか
  • 何でアホな夫に優しくしなけれなばいけないのか
  • 何でブス女に妻が何もしないでいるのか

 

と自分に疑問が出なければおかしいのです

 

それがなければ、不倫といわず今後の人生で苦しい事が起こった時に見誤って
しまうのです

 

木村泰之が相談者にお話しするのは、

 

‘人として当然の事‘

 

です

 

それは夫婦を優先するのではなく、夫婦だろうが何だろうが人に迷惑をかけている
不安を与えている事に、

 

『そんな事を見て放置する自分はいない』

 

という事を説明しているのです

 

夫とブス女の不倫にどうすればいいかの答えは【悔しい思いをしたくない】だけ

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。